hayatouriの日記

はやとうり の独り言

念願のすっぽん鍋! その2

昨日の続きです。 とにかくすっぽんが食べたい! いろいろ情報を探しました。 本当は実際に生きたすっぽんを手に入れて、自分でさばいてみたかったのです。 YouTubeでいろんな料理人さんが、どんな方法ですっぽんをさばいているのか調べてみました。 まずは…

念願のすっぽん鍋!  その1

突然ですが皆さん「すっぽん」はご存知ですね。 「月とすっぽん」とか例えられます。 ※月もスッポンも同じように丸いが、比較にならないほどその違いは大きいこと。 二つのものがひどく違っていることのたとえ。 すっぽんにしたらいい迷惑かもわかりません。…

観てきました!能舞台 その6

昨日の続きです。 能の登場人物たちについてです。 登場人物は類型化されています。 代表的な役柄には『源氏物語』『伊勢物語』などの古典文学に登場する優美な男女の霊、『平家物語』で語られる「源平の戦」で死んだ武将の霊、地獄に堕ちて苦しんでいる男女…

観てきました!能舞台 その5

昨日の続きです。 能の出演者たちを続いて見ていきましょう。 ↑それぞれの立ち位置を参考にしてください。 ワキの助演者です。 ワキツレ(ワキ方) ワキツレが登場しない曲もあれば、二人以上登場する曲もあります。 ワキと同じく現実の男性役が多いので面をつ…

観てきました!能舞台 その3

早速、本題から外れますが、スッポンを取り寄せたので日曜日の夜にスッポン鍋を作りました。 生きたスッポンではありませんが、お店でばらして生の状態で届きました。 これを直接鍋に放り込んだらできるというわけではなく、スッポンの全身の薄皮を剥がす必…

観てきました!能舞台 その2

昨日の続きです。 恥ずかしながら、当日、能を観劇するまではその歴史や背景などは全く勉強しませんでした。 なので、少し勉強がてら、その歴史や決まり事などをご紹介したいと思います。 「能」とは、1300年もの昔に中国から伝わった芸能のひとつです。 「…

観てきました!能舞台  その1

前回のブログで大阪で「古代メキシコ」展に行ったことをご紹介しました。 実はその後、大槻能楽堂で「能」を観劇しました。 大槻能楽堂のご紹介です。 ↑クリック☝ 「能面」を身に付けて、ソロリソロリと舞台をすり足で歩く「アレ」です。 このなりゆきを説明…

ちょっと大阪へ行ってきました その8

昨日の続きです。 なぜ古代メキシコ文明では生贄が捧げられたのかを調べていましたね。 このブログの中でも書いていますが、アステカ王国の特徴は「非常に戦闘的」でした。 そのため短期間で「38の地方と489の町を支配下に置いた」との研究がされています。 …

ちょっと大阪に行ってきました その7

昨日の続きです。 古代メキシコ文明の1つのキーワードが「人身供犠」です。 では、なぜ「生贄」が、それほど重要視されたのでしょうか? その点について深掘りしてみたいと思います。 現代の私たちからすれば、眉をひそめてしまう習慣です。 ところが当時の…

ちょっと大阪に行って参りました その6

引き続き写真を貼っていきます。 ↑日本で言えば、ホラ貝みたいなものでしょうか? ↑写真ではうまく表現できませんが、よくこのサイズの石像を運んだなと思う位の大きさです。 ↑神事で用いたのか、様々な種類の香炉が示されていました。 ↑コレも香炉です。 ↑…

ちょっと大阪に行って参りました その5

日曜日は、基本的にブログをお休みするので、前回の続きです。 古代メキシコ文明についていろいろ調べてきました。 今回の展示会が非常に貴重な機会であったわけですが、ぜひまだ期間もありますので、皆さんもチャンスがあればぜひ行っていただきたいと思い…

ちょっと大阪へ行って参りました その4

昨日の続きです。 写真の通りで、本展ではマスクや首飾りのほか、全身の装飾具も組み合わせることで、埋葬時にできるだけ近づけた姿での展示となっております。 マヤ文明の黄金期を生きた“赤の女王”の華やかな姿を、わが国の会場で実際に目にすることができ…

ちょっと大阪へ行って参りました その3

昨日の続きです。 この展覧会が第1章から第4章で語られる事はお伝えしました。 第2章「テオティワカン 神々の都」では、紀元前100年ごろ〜紀元後550年ごろ(日本で言うと弥生〜古墳時代ごろ)にかけて花開いた「テオティワカン文明」が紹介されています。 テ…

ちょっと大阪へ行って参りました その2

昨日の続きです。 古代メキシコ3大文明のもう一つの文明。 それはアステカ文明です。 これもとっても有名ですね。 テオティワカン文明衰退後のメキシコ中央高原で15世紀頃、メシーカ人が台頭し、アステカ帝国を樹立しました。 アステカ帝国は、併存するマヤ…

ちょっと大阪へ行って参りました その1

実はこの前大阪へ行って参りました。 いくつか目的があったのですが、今回は気楽にその報告を読んでいただきたいと思います。 見に行きたい展覧会が2つありました。 1つは・・大阪の で開催される という展示会?展覧会です。 ざっくりとどんな古代メキシコ…

安楽死について考える その10

このテーマの最終回になるかと思います。 死と向かい合う事は、必ずしも老後だけのことではありませんが、まず穏やかな老後を過ごすためにやっておきたいことがあると思います。 日本では、近年ACP(アドバンス・ケア・プランニング)、いわゆる「人生会議」…

安楽死について考える その9

昨日の続きです。 前回のブログの中で、安楽死を選択した人たちの疾病をついて統計が出ていました。 その中で「認知症」での安楽死がありましたね。 認知症で安楽死?少し違和感を感じませんでしたか? 安楽死の要件のひとつに「絶望的で耐え難い苦しみがあ…

安楽死について考える その8

昨日の続きです。 これまで、オランダにおける安楽死と向き合う歴史を見てきました。 実際日本でも「安楽死」を巡る、様々な問題が起きていますね。 2020年、安楽死を望んでいたALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者を2人の男性医師が死に至らしめるという…

安楽死について考える その7

昨日の続きです。 「シャボット裁判」の流れを見ています。 検察は最高裁判所に次の理由をつけて上告ました。 ①A女史の苦痛は、肉体的な原因によるものではなかったので、死期は迫っていなかった。 ②A女史は鬱状態であったので、自己決定能力に欠け、熟慮し…

安楽死について考える その6

昨日の続きです。 シャボット医師は、後に英国医学雑誌の記者に「最終的な結論は自分で出した。人の生き死にについて、倫理委員会が多数決で決められるとは思えないから」と語っています。 シャボット医師が、A女史に「ご希望通りに自殺幇助をしましよう」と…

安楽死について考える その5

昨日の続きです。 A女史は、医師に息子の延命治療の意義について尋ねました。 医師たちは協議の結果、やりがいのない治療であると告げることになりました。 これを聞いてA女史は、生命維持装置を取り外すように医師に依頼したのです。 装置が取り外される日…

安楽死について考える その4

前回の続きです。 オランダはかかりつけ医制度をとっています。 かかりつけ医が、患者から安楽死を求められた場合に2つの心の動きがあると前回書きました。 患者の命をかけた訴えに何とか応えたいという心と医師としての道義的な立場を貫こうとする心の葛藤…

安楽死について考える その3

昨日の続きです。 ポストマ医師への積極的な支援運動を始めた多くの開業医たちがいました。 彼らは「私も今までに少なくとも一回はポストマ医師と同様な罪を犯している」という公開状に署名して、法務大臣に提出します。 このような社会状態の中で、自発的安…

安楽死について考える その2

前回の続きです。 オランダが安楽死を承認するに至った背景を探ってみたいと思います。 オランダでは、安楽死容認運動のきっかけとなった1971年の「ポストマ医師安楽死事件」がありました。 30年目の2001年の4月10日、オランダ議会上院において62%の賛成で、…

安楽死について考える その1

先日、私にとってショッキングなニュースが流れていました。 ご存知の方もいらっしゃるでしょう。 2月12日に配信されたニュースです。 「オランダのドリス・ファン・アフト元首相が夫人と自宅で手を握り、安楽死によって生涯を閉じた」とのニュースです。 ニ…

思い違い、勘違い その4

昨日の続きです。 「幽霊の正体見たり枯れ尾花」のお話でしたね。 顔でないものが顔に見えるものの例として、「心霊写真」や「人面魚」も挙げられます。 これらの正体もパレイドリア現象ではないかと言われています。 もやもやとした、特定の形をなさない模…

思い違い、勘違い その3

パイドリアについて調べていましたね。 このコンセント、ちょっとびっくりしたような人の顔に見えませんか? こんなことってたくさんありますよね。 例えば乗用車を正面から見た場合。 以前、私はMAZDAの自動車を正面から見た場合、いつも「車が笑っている」…

思い違い、勘違い その2

人間だれでも思い込みや勘違いがあります。 そのことに少し踏み込んでみたいと思います 「月でウサギが餅をついている」 1度は聞いたことのあるお話だと思います。 「イタリアの地図がブーツに見える」 これもよく聞くお話ですね。 視覚や聴覚に刺激を受けた…

思い違い、勘違い  その1

先日、こんなショッキングなニュースが流れましたよね。 1970年代に起きた連続企業爆破事件に、実行犯として関与していたとして指名手配されていた桐島聡容疑者(70)を名乗る男が、先月29日に神奈川県鎌倉市の病院で死去しましたね。 桐島容疑者は、明治学…

ライドシェアについて考える その6

昨日の続きです。 このブログも、いよいよ最終版に差し掛かりました。 ライドシェアについて推進の「雰囲気」が盛り上がっているようですが、今回のブログではその問題点を取り上げてきました。 都市部では、気候の変動や災害などで、鉄道などが動かなくなっ…