hayatouriの日記

はやとうり の独り言

隣の芝生は青い!

自分よりも他人のものがよく見える!

 

その時にこの表現が時々使われますね。

 

「隣の芝生は青い」の語源は英語のことわざにあるようです。

英語では「The grass is always greener on the other side of the fence」と表し、「塀の向こう側の芝生は、いつも青い」という意味みたいです。

 

コレを日本語に訳して「隣の芝生は青い」が使われるようになったらしいです。

と、この話はこれぐらいにして

 

庭に芝生が敷き詰められているような家に住んでみたいな〜

 

とか

 

エレベーターのついているマンションに住んでみたいな〜

 

とか小さい頃に考えておりました。

なんといいますか、都会的なものに憧れていたのでしょうね。

 

それで1995年に引っ越した際にわずかばかりの庭に芝生を植えることにしました。

 

ちなみに1995年には阪神淡路大震災、オーム真理教サリン事件があり本当に大変な年でした。

 

当時我が家の庭は赤土のような状態で洗濯物を干すと砂が舞い上がるような状態で困っていました。

なので「芝生」となりました。

 

コーナンで芝生のカットを買ってきて、モザイク状に1つ飛ばしに敷いて水やり。

 

何ヶ月かすると飛ばした隙間がきれいに埋まり芝生のお庭の完成です!

 

とその時は悦にいっていたのですが

 

やってみて分りました!

芝生の繁殖力がえげつないのです!

 

次々と触手を伸ばし

どんどん花壇へ入り込むわ

犬走を隠すほど盛り上がるわ

雨水を逃す回所まで覆い尽くすわ

 

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コレ👆回所 おうちの周りに埋めてあるでしょう!

エアコンの室外機周りを覆い尽くすわ

隣の家の庭へもスキあらば入ってやろうみたいな動きもするわ

 

とにかくすごい生命力なのです。

 

それでやむなく芝刈りとなります💦

 

最初の頃は小さな手持ちのバンド芝刈り機とか、ハサミ型の芝刈り機とか使ってたのですが全然しんどいだけで作業がはかどりません。

 

それでとうとうたどり着いたのが苅り払い機!

例の雑草をバリバリ刈り倒す円盤状の刃のついたやつです。

 

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👆今年からはフェイスシールドも登場


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こいつにかかるとさすがの芝生もひとたまりもありません。

 

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こう見るとあまりきれいに刈れていないように見えますが、例えて言えばムクムクだったトイプードルをすっきりカットした後のような感じですね(笑)

トイプードルガリガリになりますもんね😊

 

だってこの物干しの足のコンクリだって見えてなかったのですよ😵

 

でも植物の生命力ってすごいですよね。

 

東京大学の解剖学教室の教授であった故三木成夫(みきしげお)先生も人間の内臓のことを「植物器官」と紹介しています。   👆クリック

食物をとって分解して栄養にするこの器官を運ぶために「動物器官」があるといいます。

例えて言えば足とか手とかです。

 

動物は食べなければ死んでしまいます。人間もですよね。

 

ですが植物は光と水と二酸化炭素があれば食料自給で動かなくても済みます。

 

生存期間でも屋久島の杉の木なんか樹齢7200年とか言われてます。

 

屋久島の杉

👆 クリニック!

 

大きさだって世界の巨木は凄いのありますよね。高さ100メートル越えなんていうのもありますよ。

 

世界の巨木

👆クリニック!

 

考えてみれば地球上最も進化した生物は植物ではないのかなあなんて思ってしまいます。

 

話はあちこち飛んじゃいましたが、「隣の芝生が青い」からってすぐに真似すると後々えらいことになりますよ😊😊