昔からずっと思ってたんですけど、相続で本当に何なんでしょうね。
例えば相続でお金をいただくことってあるかもしれません。
すごい広大な山林をいただくことってあるじゃないですか?
だがしかし!
そんなに甘くないのですよ、相続は💦
元総理大臣の田中角栄の目白の御殿。
莫大な相続税を払えず分割で売買されたことを知っている人はいまや少ないかもしれません。
このように負の財産も転がり込んでくることがあります。
いや、まだ目白の土地は売れるからいいです。
固定資産税だけ払って売れない土地を相続することもあります。
私もその1人です。
私もそこで育ったのですが、実家の畑と家屋がそうです。
親父がこつこつと開墾した土地ですが、子は私1人しかなく、既に私は自分の家も他のところにあります。
ただただ老朽化する家を管理し、耕作者のいないだだっ広い畑を管理する。
「誰か使ってください」といっても田舎ですから近所はみんな畑を持っています。
しかも高齢化で自分の畑だけで精一杯です。
そんな時!
先日ふと目を止めた新聞記事は感動ものでした。
やっぱり自分だけじゃなかったんだと。
その方は中村さんといいます。
3年前に北海道旭川市の父が亡くなり実家が残ります。
妹もいらないと言うし、自分も札幌で暮らしているため責任を取るつもりで相続したとのことです。
後で新聞記事を貼っておきますが、中村さんはよくよく計算すると解体費用や諸々で大赤字となることがわかりました。
この点は私と全く同じです。
中村さんは売ることをやめて、偶然「もらっていただく」ことでこの難題を解決しました。
そして彼は同じような悩みを抱える人のために「みんなの0円物件」というサイトを立ち上げて、「もらって欲しい人」と「探している人」の間を取り持つ活動をしています。
👆クリック
いちどサイトを覗いてみてください。
言葉は悪いですが
こりゃひどい物件やあ〜〜!!
と思う物件までちゃんと引き取り手が現れています。
例えば実家を解体中に、解体業者が倒産して半分倒壊している家にも引き取り手がついているのです。
もちろん最終的にはただでもらった人にはいくばくかの贈与税・固定資産税等の税金がかかることになりますが、それはこのサイトでも説明されています。
具体的な事は多分当事者にはきちんと説明されると思います。
そうです、私も「買ってもらう」という考えは毛頭ありませんでしたので、こういうことを実際に行っている人がいることに大変感動した次第です。
さあ皆さんも考えることになるかもしれませんよ!
記事を貼っておきますね!