皆さんは何か苦手なものがありますか?
表題の〇〇には何が入るでしょうか。
例えば食べ物なら「わさび」が苦手とか「ピーマン」が苦手とか誰でも1つぐらいはあるんじゃないでしょうか。
人間関係でもありますね。
私上司の〇〇さんが苦手だわ、とか
庶務課の〇〇さんが苦手だわ、とか。
学生さんならば勉強科目でもあるでしょう。
文字通り数学が苦手、生物が苦手とか、化学が苦手とか
(私もこの苦手教科でずいぶん苦労した記憶があります)
私は体育は嫌いでありませんでしたが、長距離走は苦手でした。
要するに自分に打ち勝つ的なことができないタイプの人間なのでしょうね。
自分に甘い😂😂
そこで今日話題にしたいのは、生き物に対する好き嫌いなんです。
皆さんは嫌いな生き物や虫がありますか?
いやいや、すべての虫が嫌いだ!
という人も当然いるでしょう。
それこそ千差万別ですけども一般的に言えば
嫌われる動物の代表格として「ヘビ」が、そして嫌われる虫の代表格に「クモ」があります。
元東京大学解剖学教授の養老孟司先生によれば、ヘビとクモ嫌いの人たちにはある共通項が存在するようです。
それは何かといえば
クモが嫌いな人は比較的ヘビはオッケーで、
ヘビが嫌いな人は比較的クモはオッケーらしいのです。
何人かに尋ねてみましたら、案外不思議とそうなのです。
そりぁヘビにもクモにもいろんな種類があります。
例えばハエトリグモはオッケーだけどアシダカグモ(時々家の中で見かけるでっかいヤツ)はあかんということもあるでしょう。
私はヘビやトカゲ・イモリ・ヤモリの類は全然オッケーです。
すべて何の問題もなく手で触れます。
むしろ可愛いと思うくらいです。
ただアシダカグモは非常に苦手としております。
なぜならヤツはどっち向いて走りだすかわからないからです💦
(ヘビや爬虫類なんぞはたいがい頭の方向に進むのは予測できます)
視界に入れば、窓から逃してやろうとかするんですが、そんな時なぜか急にこっち向いて走り出したりするんです。
もちろん殺す気は全然ないんです。
アシダカグモよ!
そこわかれよ!
でもこのアシダカグモがヤフオクで1匹1000円以上の値段で売られているんですよ!
私から見れば正気の沙汰じゃありません!
ちなみにクモは昆虫ではありません。
昆虫の定義が、(節足動物門汎甲殻類六脚亜門昆虫綱の総称 ウィキペディアより)
体が頭部、胸部、腹部に分かれて、胸部に節のある脚が3対6本と2対の4枚の翔(はね)がある生物。
クモは、頭部と胸部が融合し、脚が8本で昆虫ではない。(ムカデは脚数十本で昆虫ではない)
他にも変わったものが徹底的に苦手という一例が。
亡くなった私の親父ですが、人が嫌がるような虫や爬虫類は完全にオッケーだったのです。
この人が死ぬまで恐怖に怯えたのがシャクトリムシなのです。
とにかく人の手で例えれば親指と人差し指で半円を作って、人差し指を前に伸ばして次に親指をそこに持ってくる動作。
この動作をする生き物が完全にアウトでした。
なので親父が農作業などをしている後から一度
「あ!シャクトリムシ!」
と叫んだら
うわ~~~!!
と叫び声をあげて猛ダッシュで逃げ出してしまいました。
なんか幼児期に悲惨な体験でもしたんでしょうか?
皆さんも一度、ご家族や友人知人と「あなたはヘビ派、もしくはクモ派?」と話し合ってみると意外な結果が出てくるかもしれませんよ。