目の奥の撮影は5分おきに3回行われました。
そのたびにフラッシュを両眼それぞれ各5回浴びるので何とも言えない気持ちの悪さを感じます。
「はい終りました!」
その声を聞くまでの時間が長いこと。
「後ほど診察室で説明いたします。また待合でしばらくお待ちください」
すると今度は間髪おかずS医師自らが呼び出ししてくれました。
眼科独特の暗い診察室に入ると早速病状説明。
簡単にまとめれば、しばらく薬で様子を見て、2ヶ月後にもう一度チェック。
その際に「水漏れ」が縮小していればオーケー、もしそれが拡大していればレーザー光線による「止水」を行う方が良いとのこと。
ただしその際はレーザーを打ち込んだ場所はやはり影となってずっと残ってしまう。
との説明でした。
悩ましいところやなぁというのが正直な感想です。
とにかく悪化を防ぐことを第一に考えようと思います。
両眼の瞳孔を散大させたため、帰りの車の乗車まで大丈夫かなと思っていましたが、検査の時間があまりにかかったため、会計を済ます頃には目はほぼ平常の状態に戻っていました。
結局5時近くになって帰ってきました。
治療院の受付のすぐ横に、全身が映る鏡を置いているのでひょいと顔を映してしてみました。
えぇぇ〜〜〜!!
マジで!
黄色や!
病院で指摘された通り既に白目が黄色くなっています!
思わず手のひらを見るとミカンをむいた後のよう!
袖をまくりあげてみると腕が黄色くなっている!
ホンマや!!
早!
聞いてはいたものの、実際体験すると驚きの連続でした。
そして何といっても圧巻はトイレでした。
しばらくしてトイレで排尿すると、なんと尿が!!!
ラインマーカーの蛍光ペンのオレンジのように光っているのです!
このオシッコ、ひょっとしてマーカーになるんちゃう?😜😜
ぐらいの鮮やかな蛍光色!
尿の色で驚いたのはこれが2回目。
一番最初はもう20年以上前、生牡蠣を食べてA型肝炎に感染した時。
GOT GPT が1200を越す(GOT:正常値7〜38) (GPT:正常値4〜44)という肝臓崩壊事態に。
病院に行く前に「ビリルビン尿」が出るようになりました。 👆クリック
肝臓の細胞などが壊れてしまうとこの尿が出るのですが、色は「濃いビール瓶の色」、かさぶたの色です。
この時は1ヵ月入院の重症でした💦
これ以来の出来事です。
今回はえらいもんを体に入れてんなぁと実感。
薬の注意書きを読むと、この黄疸のような症状は2日で消えると書かれていました。
次の日もまだ蛍光色の排尿が続きましたが、さすがに3日目は通常の状態に戻りました。
次回はまた来年の2月になるのですが、とにかく待ち時間については覚悟が必要です。
そういや、マイ座布団を持ってきた患者さんがいました。
確かにその気持ちよくわかります!
何時間も待つには椅子が硬い!
あ、そうそう病名は中心性漿液性脈絡網膜症でした。
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