さあ、いよいよ麻生太郎氏に登場していただきましょう!
多くの人が信じている話が1つあると思います。
よ〜〜くね。自分で会社を経営している、お店をやってる、自分で帳簿をつけている。
簿記という物の基本がわかってない人が喋って、わかってない人が書いて、わかってない人が読んでるからいよいよ話が分かんなくなってるんだと思います。
今からわかりやすく例を説明するから。
帳簿っていうのを見ればまず貸方と借方というのが2つあるでしょうが。
まぁ簡単なこと言えば。
今お金を借りているのは皆さんじゃありませんからね。
お金を借りているのは政府です。
お金を100借りていればこれは、必ず100貸している人がいなければおかしい。
帳簿っていうのは左と右が必ず揃うことになっております。
100借りている政府がいるんであれば、100貸している誰かがいる。
誰が貸してるんです?
そうです!
国民が貸してんだね。
ところが新聞を見てごらん、子供や孫に至るまで1人700万の借金がと、
違うでしょうがと。
700万円の貸付金が起きてんですよ、ありゃ。
貸してんのは皆さん!
「あ、いや俺は国債なんざぁ買ってないぞ」と言われるかもしれませんが、皆さんはお金を銀行に預けておられます。
銀行は、預金はそりゃ銀行にとっちゃあ借金ですから。
帳簿の上で銀行の預金は借金ですからね。銀行にとっちゃあ。
だからその借金を誰かに貸して、そのサヤを稼がないと金貸しと言う商売は成り立ちません。
銀行っていうのは聞こえいいけど、あれは金貸しをやっておるわけですから。
金を借りる人がいてくれない限りは、あの銀行という職業は成り立たないんだから。
ところが今みんな借りない、誰もお金を借りようとしない。
少なくとも預金する人が多いけども借りる人がいなけりゃ銀行が全部潰れちゃうんですよ。
その借りてくれる人を探している金が年間約30兆円ぐらい借りてくれる人が足りない。
約30兆!年によって違うけど。 ね!
誰かがそれを借りてくれない限り30兆円分デフレになりますから。
それを借りてくれているのが政府!
政府が借りて、皆さんが貸してるの!
ていう事は、皆さんが貸してるって事は「円」で貸してるんだからね。
「円」で貸してんだよ!
日本の国債の94%は日本人が買ってます。残り6%は外国人が買っているけれどもその人も円建てで買ってるから。
だから100%を「円」でまかなわれてると思ってください。
つづく