どんな組織や団体や会社でも、新たに入ってくる人物がどういう人(性格や趣味趣向など)なのかを気にするはずです。
ましてや国際的なスパイ組織だったらより一層厳格にチェックする必要があります。
今回は人間分析をしてみるつもりです。
そこで、モサド(イスラエル諜報特務庁)の伝説的なインテリジェンスオフィサー(諜報工作員)であったウォルフガング・ロッツが考案したテストをご紹介します。
私はスパイになんかなりたくない！と言わずにまずは無条件にトライしてください。
1、スパイになりたい主な動機は何か?
a 冒険
b 金
c 理想
2あなたは何歳ですか
a 20歳以下
b 20〜24歳以下
c 25から35歳
d 35歳以上
e 45歳以上
f 55歳以上
3あなたはどれぐらい上手に嘘がつけるか？
a 嘘をつく時、たいてい赤面する
b 時折、軽い嘘なら大抵くもなくつくことができるが、本当の大嘘をつくのは嫌だ
c 概して極めて説得力のある嘘をつける
d 上手な大嘘をつくのが好きだ
e 嘘は決してつかない
4あなたはどれくらい勇敢か？
誰か(例えばあなたよりずっと大きく強い男)が子供を乱暴に叩いたり、子犬をいじめているのをあなたが見たと仮定する。その場合あなたは、
a 説得して辞めさせる
b たとえ腕ずくでであろうと、どんな手段をとってもやめさせる
c 警察に知らせる
d 他人のおせっかいはしない
5どうやって情報収集に努めるか？
自分の妻(夫、仲間)があなたを裏切るのではないかと、あなたが疑っていると仮定する。その場合あなたは、
a 探偵を雇う
b 親しい友達に情報提供を頼む
c 余人を交えず、自分だけで慎重な調査を行う
d 一騒ぎ起こし、相手を脅迫して罪を認めさせる
e 何もせずに、事態の自然解決を待つ
6どの程度まで法律に違反したいか？
a 午前2時に、通行人のないのを見計らって、赤信号を車でつける
b 目的を叶えるためなら何でもする
c いかなる場合も不法行為はしない
d 確定申告の際に虚偽の申し立てをする
7あなたはどれくらい良い友であるか?
親しい友があなたの助けを必要としているが、助けを与えると、あなたはかなりの迷惑と出費を被ると仮定する。その場合、あなたは、
a 頼まれもしないのに援助に駆けつけ、本人に相談もせずに動く
b どうしたら最良の助けになるか訊き、それからしかるべく行動する
c たいして迷惑を受けない程度の助けだけを与える
d 残念ながら、たいしてお役に立てないと説明する
8あなたはどれくらい付き合いが良いか
a 社交生活は好きだが、あなたの付き合いの範囲内だけ
b どういう連中の中に入っても平気
c 知らない人ともすぐに"友達"になれる
d 内気で引っ込みがち、人付き合いが良くない
9どういう酒飲みであると自己評価するか
a 大酒飲み
b 軽度の酒飲み
c 付き合いで飲む程度だが、飲める
d 一滴も飲まぬ
10あなたはどのくらい無節操であるか?
結果は手段を正当化すると言う格言をあなたは信じるか?
a はい、無条件に
b 手段や方法が違法であり、あるいは(または、同時に)不愉快であることを除けば
c ある種の状況の下においてのみ
d 場合に応じて判断しなければならない
トライが終わったところで下の表で自己採点をお願いします。
採点についての評価は次回行いたいと思います。
お楽しみに！
1 a→25 b→15 c→5
2 a→0 b→10 c→25 d→20 e→15 f→5
3 a→5 b→10 c→25 d→10 e→0
4 a→10 b→0 c→5 d→25
5 a→5 b→0 c→25 d→5 e→10
6 a→10 b→25 c→0 d→15
7 a→10 b→25 c→10 d→5
8 a→10 b→15 c→25d→5
9 a→5 b→10 c→25 d→0
10 a→20 b→0 c→5 d→25
