富裕層という響きから皆さんは何を想像しますか?
お金を使っても使っても使い切れない人々ですよね。
私の中では少し羨望の眼差しといいますか、憧れというかやっかみというかそんな対象になってしまうのが富裕層という響きです。
では富裕層とは具体的にはどういう人々なのでしょう。
フランスの経済学者トマ・ピケティ氏らが運営する「世界不平等研究所」(本部・パリ)が発表した報告です。
世界の上位1%の超富裕層の資産は2021年、世界全体の個人資産の37.8%を占め、下位50%の資産は全体の2%だそうです。
報告書によると、特に最上位の2750人だけで3.5%に当たる13兆ドル(約1500兆円)超を占めています。
なんと上位10%では全体の75.6%を占めています。
1990年代半ば以降に世界全体で増えた資産の38%を上位1%が占めているのです。
日本は上位10%の資産が57.8%でそのうち最上位1%は24.5%を占めています。
下位50%は5.8%しかありません。
(たぶん私たちの多くはこの階層だと思われます)
報告書は日本の富の分布について「欧州ほどではないが非常に不平等だ」と指摘し、1980年代から収入格差が広がっているとしています。
こんなに貧富の格差が生まれていること対しての評価はここでは一旦横に置いておきます(>_<)。
一方、社会・経済活動やビジネスの世界ではこういう人たちを抜きに語れない現実があります。
これからブログに書いていくのはこのクラスの人たちを対象にしたビジネスモデルです。
ちょっと最近気になることがあってラスベガスの有名なベラージオホテルに立ち寄ってみました!(^^)!
ラスベガスといえばこのホテルです。
1998年10月開業で部屋数は3933部屋もあります。
「立ち寄る」とは言っても、Google マップでその近辺を散歩してみたんです😂
ホテル前には巨大な噴水があり、圧倒的な水量の噴水!
楽曲に合わせてそのデザインを変えて客に見せるサービスを無料で行っています。
そしてこの曲はホテルの客室にも流れています。
客はホテルでワインなどを楽しみながら巨大な噴水のショーを見ることができるのです。
ベラージオホテルの1階から4階はフロア全体がカジノになっています。
もちろんレストランは豪華ですし世界中のブランドショップが並んでいます。
楽しい娯楽の竜宮城みたいなものです。
どうですか?少し富裕層に近づいた気がしませんか😂
さて次回からはこのホテルの秘密に迫りたいと思います。
つづく