hayatouriの日記

はやとうり の独り言

差額ベッド代を考える  その1

 

いろいろなものが一気に値上がりし始めた昨今です。


なのに年金は削られてしまいました!


少し話がずれますが、私はブログの中でこの緊急事態では消費税の減税が必要だと書きました。


どうやら最近の調査ではなんと世界90カ国で消費税の減税が行われているようです。


参議院選挙が行われておりますが、念のため各政党の消費税に対する公約を貼り付けておきます。

 

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ある意味1票が重要な意味を持ちます。


ぜひ投票に行きましょう!


今日本も真剣に消費税について考える必要があると思います。


加えてこの10月からは75歳以上でも一定以上の所得のある人の医療費の自己負担割合がこれまでの1割から2割に引き上げられます。


とりあえず3年間は経過措置がありますので、直接1割の人が2割負担なったからといって倍の支払いをする必要はありません。


しかしそれも3年で終わってしまいます。


詳しくは2021年12月26日付の私のブログをご覧ください。


万が一入院だとしたらその費用は大変なものになります。


特に致命的なのは「差額ベッド料金」です。


私も母が入院したときに当初2人部屋に入りました。


この差額ベッド料に驚いたことがあります。


確か1日7000円だったと思います。


急な入院は、予想外の出費につながりがちで、入院の費用が高額になる要因の一つとして挙げられるがこの「差額ベッド代」です。
 
これは、必ず払わなければならないものなのでしょうか。
 
入院の際の手続きの注意点を考えます。

 

75歳以上の人は後期高齢者医療制度に加入しているため、医療費については自己負担割合は1割(ただし現役並み所得者は3割)。
 
高額になった場合でも、一定の限度額までしか支払わなくてもよい高額療養費制度が整備されています。


けれど、入院時には、医療費以外にも、食費、パジャマなどのレンタル代などいろいろな費用がかかります。
 
特に、金額が大きいのが差額ベッド代です。
 

正式名称を「特別療養環境室料」と言います。
 
特別療養環境室(以下:差額ベッド室)は基本的には、患者が希望して入る病室です。
 
差額ベッド室で過ごすためには、公的医療保険が適用される入院料とは別に料金がかかる上に、全額が患者の自己負担になります。
 
差額ベッド代は、各病院が料金を設定できるようになっています。
 

 

つづく