hayatouriの日記

はやとうり の独り言

結婚と入籍について考える その3

 


これまでご紹介した通り「入籍」と「結婚」は本来では違う意味を持つ言葉です。

 

しかし一般的に使用する場合は、「結婚=入籍=婚姻」すべて同じ意味になるという認識で良いのではないでしょうか。


言葉の意味も手続き自体も全く異なる言葉ですが、本来の意味を知り正しく使用している人は少ないと思います。


例えば友人から「入籍しました」という連絡が来た時に、「入籍って言うのは間違いで本当はこういう意味なんだよ」と教えるのも野暮な対応ですよね。


相手は婚姻届を提出し幸せでいっぱいですので、「夫婦になったんだな」と素直に受け止め、「結婚おめでとう」と一緒に喜んであげるのが最高のお返しだと思います。


ただ、ご自身が手続きする場合は気をつけてください。

 

役所で「入籍届をください」と言えば、違う用紙を渡されてしまいます。

 

こはちょっと注意が必要です。

 

結婚する際に必要な書類は「婚姻届」だという事を覚えておかなければなりません。


くどいようですが、入籍とは・・・2人で戸籍を作るのではなく、もともとある戸籍に入ることです。

婚姻とは・・・法律用語で夫婦になること
結婚とは・・・日常用語で夫婦になること
ということになります。


また、今回のブログを読んでいただいて「入籍」の正しい意味を知り、正しく使用したいと思った人もいるのではないでしょうか。


友人や知人に報告する際は難しく考えずこれまでのまとめからわかるようにシンプルに「結婚しました」と伝えるのがベストではないでしょうか。

 

さて今回は私の失敗談も含めたブログになりました。

皆さんが「結婚と入籍」のちょっとした違いを頭の片隅に置いていただければ幸いです。