hayatouriの日記

はやとうり の独り言

ナマズ・鯰 その2

 

昨日の続きです。

 

養殖ナマズの環境等についてパンフレットがありました。

 

いよいよナマズの蒲焼にチャレンジしたいと思います\(^o^)/

 

調理方法については、こちらも詳しい説明書が添付されています。

 

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この基本通りに調理してみたいと思います。

 

さて、送られてきたナマズはこんな状態で冷凍されています。

 

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サイズは、少し小さめの鯖の「キズシ」程度の大きさです。

 

まず冷蔵庫で解凍してから、電子レンジで温めます。

 

暖まったら、その後魚焼きグリルに入れて、軽く香りが立つように焼き上げます。

 

身は相当柔らかいのでアルミホイルを敷いて、取り上げる時崩れないように気をつけます。

 

今回、うっかりして焼き上がりの写真を撮るのを忘れてしまいました。

 

ここでタレをかけて十分なじませます。

 

いよいよ試食を!

 

まず見た目ですが、やっぱり「ウナギの蒲焼」とは違います。

 

しかし、皮目の焼き具合は見た目、ウナギとさほど変わりません。

 

焼いたときの香りは、ウナギの持っている油が滴り落ちてジュージュー煙が出ているような感じではありません。

 

さて皮目を下にして、身に箸を入れてみます。

 

完全に普通の魚ではありません。

 

ブリでもタイでも、焼けば身質がポロリと割れて剥がれます。

 

一般的に「身離れが良い」なんて言われます。

 

箸で割ってみたら、やっぱりウナギのほうに近いのです。

 

しっとりと箸にまとわりつくような感じです。

 

1つ口に入れてみましょう。

 

(どんなんかなぁ〜〜)😋

 

 

まず絶対に言えること!

 

「これはウナギではない!」

 

しかし、タレをよく絡めて口ににすれば皮目はほぼほぼウナギ。

 

身質はウナギよりはあっさりとして食べやすい。

 

普通のタイやブリの身質とは全く違う食感です。

 

うまく伝わるかどうか分かりませんが、ウナギを濃厚なソフトクリームだとすれば、ナマズは「グリーンソフト」。

 

和歌山県民にしかわからないか??)

 

ウナギを「成分無調整乳」だとすれば、ナマズは「低脂肪乳」のような感じです。

 

お値段的に言えば、国産うなぎのしっかりした蒲焼を買うつもりなら、ナマズなら4枚以上の蒲焼が買えると思います。

 

普通に食べ物としておいしいと思います。

 

だいぶ前にTOKIOの『鉄腕ダッシュ』で大ナマズを釣って蒲焼を作るという企画がありました。

 

釣り上げたナマズにはヌルヌルが付いていますので、さっとお湯にくぐらせて凝固させてから洗い落とすという作業をしていました。

 

この方法はハモのぬめり取りの下処理などにも使われる方法です。

 

メンバーは「おいしい!おいしい!」と食べていましたが、天然ナマズはしばらくの間、泥を吐かすのが良いでしょうね。

 

もし皆さんもナマズを釣ることがあったら、ぜひ蒲焼にチャレンジしてみてください!