さて、昨日の朝日新聞の一面です。
ユニクロを経営する会社が社員の給料を上げるとの報道です。
給料を上げるとの記事が、大新聞のトップを飾るとは何を意味するのでしょうか?
日頃巡り合わない大きな「事件」だからです。
それぐらい日本の賃金はずっと上がっていなかったのです。
今回、あえてユニクロの記事をブログにあげたのは、この後登場する海外で働く日本人の給料と比較するためです。
以前このブログでもご紹介しましたが、円安の影響で、海外からの技能実習生が苦しんでいることを取り上げました。
その一方で、日本の人材が海外にどんどん流出しそうだともお伝えしました。
今回は、実際に海外で働いている日本人たちの実態についてご紹介したいと思います。
私たちの年代では、想像できなかった事ですが、最近日本から海外に永住する若者たちが増えています。
人材の海外流出です!
単に海外への憧れや英語の勉強だけでなく、「生活がしやすいし、しかも給料が良い」との理由で、日本を離れる若者が増えています。
しかも彼らはSNSやYouTubeなどの情報網を駆使し、海外生活の良さをどんどん発信しています。
今回参考にさせていただいたのは、YouTubeのタロサックさんの動画です。
彼は32歳の男性でオーストラリアに永住権を持っています。
日本の視聴者に向けて、英語圏の文化や語学の勉強のためのアドバイスなどを積極的に行っている方です。
この方の動画の中に「出稼ぎは本当に稼げるのか経験者たちに聞いたらヤバすぎた!」
という動画がありましたので、彼らの「豊かな」生活について短くまとめてご紹介したいと思います。
にわかには信じられませんよ!
ほんとにうらやましいと感じてしまいます(^o^)
オーストラリアで生活している4人にお話を伺っています。
最初は、オーストラリアに3ヶ月滞在中の2人の男性です。
1人は今大学の4年生で、就活も授業も全部終わった形でオーストラリアへやってきています。
もう1人は大学院の1年生です。
すべての単位をとって後期はもう授業がないので教授に許可をいただいてオーストラリアに来ています。
最初の男性は、日本でもとても有名なアパレル系企業でオーストラリアでアルバイトとして働いています。
(読者の皆さんは、もうそれがどの会社か既にお分かりですよね!・・・・そうです!その通り!)
日本でも同じ会社で働いていました。
大学院生の彼は現在ジャパニーズレストランでキッチンとお寿司を作っています。
オーストラリアでは、現在人手が足りない状況らしく日本人でも就職が決まるのは早いようです。
最初のアパレル系で働いていた青年は、日本で働いていた時は、1時間(時給)1000円で、土日も1000円という感じでした。
ところがここオーストラリアでは基本給が3000円位で、日曜は2倍なので大体時給6000円弱となっています。
(エェェェ〜〜!)
仕事内容は、日本と全く同じだそうです。
取材の前の2週間で1800ドルなので、約18万円の稼ぎとなったようです。
(アルバイトですよ!!)
驚きはまだまだ続きます!
つづく