hayatouriの日記

はやとうり の独り言

測ればいいってもんじゃない

 

 

私は格闘技が好きでよくボクシングの試合などを見ます。

 

もちろんテレビですが・・・

 

1度は聖地後楽園ホールに行ってみたいと常々思っています。

 

試合前に恒例の体重測定が選手に行われますが、そこで少し疑問が。

 

計量には通常私たちが使う体重計は使われません。

 

どの場合も天秤式体重計になっています。

 

それについて調べてみますとあるんですね

 

ちゃんとした理由が。

 

つまり

 

天秤式と電子式体重計では測定できる対象が異なっているのです。

 

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👆 天秤式体重計

 


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👆 デジタル式体重計

 

 

天秤式の測定対象は質量であり、電子式の対象は重さです。

 

質量とは?今中学1年生位で習うんですね

👆クリック

 


質量は物体固有の量であるため、物体の状態が変わらなければ測定地点に依存せず値は不変です。

 

それに対し、重さは(地球上であれば)地球と物体の引きつけ合う力の大きさです。

 

よって赤道に近くなるほど地球の自転による遠心力の影響で値が小さくなるようです。


天秤式では規定された基準となる分銅との比率により、対象の質量を測定しています。

 

同じ物体であれば、その値は赤道近辺であろうと北極・南極であろうと変わりません。

 

赤道付近では対象の物体と分銅の両方の重さが軽くなるものの、対象の物体と分銅の比率は変わらないからです。

 

 

話は変わりますが、ガッツ石松さんは現役時代3ヶ月で約19kgを減量したことがあると言います。

 

80キログラムからそれだけ落としたようです。

 

 

そこで余談ですがプロボクシングの階級表をご紹介します。kgとポンド対応。


プロボクシング階級

 

ミニマム級
(Minimum)
47.62kg 以下
105 ポンド以下

 

ライトフライ級
(LightFly)
48.98kg 以下
108 ポンド

 

フライ級
(Fly)
50.80kg 以下
112 ポンド

 

スーパーフライ級
(SuperFly)
52.16kg 以下
115 ポンド

 

バンタム級
(Bantam)
53.52kg 以下
118 ポンド

 

辰吉丈一郎さん

井上尚弥さんの階級です

身長165センチでここまで絞っています

 

スーパーバンタム級
(SuperBantam)
55.34kg 以下
122 ポンド

 

フェザー級
(Feather)
57.15kg 以下
126 ポンド

 

スーパーフェザー級
(SuperFeather)
58.97kg 以下
130 ポンド

 

ライト級(Light)
61.23kg 以下
135 ポンド

 

スーパーライト級
(SuperLight)
63.50kg 以下
140 ポンド

 

ウェルター
(Welter)
66.68kg 以下
147 ポンド

 

スーパーウェルター級
(SuperWelter)
69.85kg 以下
154 ポンド

 

ミドル級
(Middle)
72.57kg 以下
160 ポンド

 

竹原慎二さん

身長187センチ

 

村田諒太選手の階級です

彼は183センチの身長ですがここまで体重を絞ります

すごいですね

 

スーパーミドル級
(SuperMiddle)
76.20kg 以下
168 ポンド

 

ライトヘビー級
(LightHeavy)
79.38kg 以下
175 ポンド

 

クルーザー級
(Cruiser)
90.71kg 以下
200ポンド

 

ヘビー級
(Heavy )
90.719kg 以上
200 ポンド以上
 

 私の場合何とか頑張れば、バンタム級位には入れそうです。

 

でもその階級に井上尚弥

いやもちろん仮想の話ですが😅

 

こんなことも考えながらボクシングや総合格闘技などを見てみるのも一興かと思います。