hayatouriの日記

はやとうり の独り言

日航123の謎 その13

昨日の続きです。 川上さんと落合さんの証言を取り上げてみました。 自衛隊のヘリコプターは、その日のうちにすぐに現場を確認しているのです。 この墜落事故の生存者を発見したのは救援に向かった自衛隊や機動隊ではありません。 事故翌日の午前11時40分ご…

日航123便の謎 その12

前回の続きです。 本当は、長い長い証言があるのですが、事故の当日のことに関して、川上慶子さんが話している内容を紹介します。 生存者の川上慶子さんは当時、このように語っています。 ・・・・・・・・ 暗闇の中、ヘリコプターの音が聞こえてきて、目が覚…

日航123便の謎 その11

昨日の続きです。 硫黄とベンゼン、これが入っている燃焼促進物質は何なのか? 青山透子さんはいろいろと調べあげ、ついに1つの結論に達します。 まず青山さんは、消防団の人たちによる証言をもとに現場で漂っていた匂いから推定されるものについて、元自衛…

日航123便の謎 その10

昨日の続きです。 遺体の「完全炭化」はなぜ起きたのでしょうか? ジェット燃料(ケロシン)は、ガソリンよりも、はるかに火力の弱いいわば灯油に近いようなものです。 考えてみてください。 湿った地面に遺体が落ちて、例えば灯油をかけて燃やした場合にカ…

日航123便の謎 その9

昨日の続きです。 123便に何が衝突したのか、青山説をご紹介しました。 もう一つは小田周二さんという遺族の方の説です。 この方も様々な状況を調べ上げて本を出版しています。 当時、相模湾上空で無人標的機を敵機に見立てて訓練を行っているのですが、それ…

日航123便の謎 その8

昨日の続きです。 日航123便を追いかける2機の戦闘機が目撃されていたのです。 しかも、地元の小中学生が複数この文集に目撃証言を書いているのです。 ですから、これまでもご紹介したように地元からの報告や米軍などからの連絡もあり様々なチャンネルを通じ…

日航123便の謎 その7

昨日の続きです。 話は最初に戻りますが、国やマスコミも「墜落した現場がわからない」という報道が続きました。 この謎については、またの後ほど詳しく取り上げたいと思います。 このタイプのジャンボジェット機はエンジンが4機ついています。 ところが、こ…

日航123便の謎 その6

前回の続きです。 ところが、123便は横田基地に向けて着陸寸前であるにもかかわらず、なぜか北に進路を取るのです。 この時、ボイスレコーダーのやり取りで、相手は誰だかわかりませんが、機長は「このままでお願いします」と誰かに懇願しているのです。 ボ…

日航123便の謎  その5

昨日の続きです。 米軍が123便の救助に向かったのに、なぜか急にそれをやめてしまいました。 帰還指示を出したのは米軍ですが、ではなぜ米軍はその指示を出したのでしょうか? おそらく何かしら日本政府からの連絡があったのでしょう。 ところが、米軍は123…

日航123便の謎 その4

昨日の続きです。 自己調査委員会の「圧力隔壁破断説」が間違いであることはこのように簡単に証明できます。 逆に「急減圧」が起きた事件をご紹介します。 123便の墜落事故が起こった翌年の1986年10月26日に起こったタイ航空手榴弾爆発事故についてご紹介し…

日航123便の謎  その3

昨日の続きです。 最初の墜落場所は長野県北相木村だと報道されました。 たまたま、ラジオの文化放送の報道記者が長野県に遊びに行っていました。 北相木村がそんなに遠いところではなかったので、本社からの指示でそこに向かうことになったのです。 彼は、…

日航123便の謎 その2

昨日の続きです。 圧力隔壁について説明でしたね。 ところがこの日航123便は、1978年6月2日に大阪伊丹空港に着陸する際に機体尾部を滑走路面に接触させた事故を起こしています。 尻餅事故を起こしたときに、圧力隔壁の下半分が破損しました。 それでボーイン…

日航123便の謎 その1

日航123便の事故の謎を追ってみたいと思います。 既に事故から39年が経過した今となっては、こういう出来事があったということさえ知らない人々が多くなってきています。 「そういえば、大変な事故があった」とご記憶の方も、その記憶は薄れているかもしれま…

消費税は勘違いされている! その5

前回の続きです。 続いて次のポイントです。 ⑧インボイスは益税解消のため必要? テレビでの討論などを聞いても、インボイスは益税解消のために必要だという論者も多くいるようです。 まず益税についてです。 益税解消だという立場の人たちは、100円が物価で…

消費税は勘違いされている! その4

昨日の続きです。 このブログを今まで読んでこられてどうでしょうか? 正直、消費税の立て付けの理念とか考えたこともなかったですよね。 ついこの間、2月10日の国会の答弁でも財務大臣政務官が「消費税は預かり税ではない」と明確に答弁しています。 財務省…

消費税は勘違いされている! その3

昨日の続きです。 110円を10個売って消費税額が100円になりましたか? 違いますね、本当は70円という計算になります。 現在、この例だとレシートに「うち、消費税10円」とか書かれている場合がほとんどです。 しかし、その表記は正しいとは言えません。 本来…

消費税は勘違いされている その2

昨日の続きです。 消費税の勘違いシリーズを取り上げています。 次に3つ目の問題です。 ③消費税は「公平」な税金です? これは、国税庁のホームページにも記載されているのですが、消費税は公平な税金であると宣伝しています。 広く浅く、皆さんに負担してい…

消費税は勘違いされている! その1

私も自営業者ですので、3月15日までには確定申告を終りました。 サラリーマンの方は基本は源泉徴収で確定申告は必要ありません。 ただし、消費税という税金は両者にかかってきます。 今回は、皆さんも知らず知らずに「勘違いしている」であろう消費税の「間…

パーキンソンの法則 その7

昨日の続きです。 実は、パーキンソンの法則を克服すれば、ビジネスの利益率を大幅に上げることができます。 どういうことかというと、ここまでの説明で、パーキンソンの法則にとらわれなくなれば、時間とお金に余裕を持てるようになるというお話をしてきま…

パーキンソンの法則 その6

前回の続きとなります。 パーキンソンの第2法則 支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。 について事例を見ています。 儲けた分のお金を使ってしまうタイプへの対応です。 ビジネス用とプライベート用と貯蓄用に通帳を分けることが必要です。 要するにド…

パーキンソンの法則 その5

パーキンソンの第二法則がビジネスにどのような影響を与えるのか見てみましょう。 第2法則 支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。 出張の経費通帳を分けてお金を貯めた個人事業主 ぜひ参考にして、いらない支出を抑えるヒントにしてください。 出張の…

パーキンソンの法則 その4

昨日の続きです。 そして、組織でパーキンソンの法則の対策をする場合は、3つ目の対応としてあえて人員を減らすという手段もあります。 そうすることによって、無駄な余裕がなくなり、社員に良い意味での緊張が生まれると言われています。 緊張感を持って仕…

パーキンソンの法則 その3

昨日の続きです。 パーキンソンの第一法則の具体的事例について見ています。 パーキンソンの第1法則の事例2.部下への仕事の振り方 次は、部下への仕事の振り方を変えたことで、部下の仕事効率が大幅に上がった事例を紹介します。 お世辞にも要領が良いとは言…

パーキンソンの法則 その2

昨日の続きです。 パーキンソンの第1法則を調べていました。 仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する 昨日のブログで紹介した会社員は、時間がある分余裕を持ってクオリティを上げている、というわけでもありません。 ただ単純に…

パーキンソンの法則  その1

皆さんは「パーキンソン」と聞けば何を思い出しますか? 私は、即座に「パーキンソン病」を思い出しましたが実は、もう一つ、違う有名なパーキンソンがあるのです。 今回ご紹介するのは「パーキンソンの法則」というものです。 パーキンソンの法則は、1958年…

念願のすっぽん鍋! その4

昨日の続きです。 すっぽんの下ごしらえから、鍋になるまで約1時間30分ほどでしょうか。 台所で立ち続けて細かい作業するというのもなかなか骨が折れますね。 下ごしらえ鍋から土鍋のほうに移動です。 こんな感じの土鍋です。 味付けは塩と薄口醤油だけで…

念願のすっぽん鍋! その3

前回の続きです。 すっぽんには薄皮があって、それを取らないと、なんとも気持ちの悪い食感になってしまいます。 前回ブログで紹介したように、70度から80度のお湯に10秒ほどくぐらせて水に落とせば薄皮が剥けます。 例えば、こんな感じになります。 ↑これは…

念願のすっぽん鍋! その2

昨日の続きです。 とにかくすっぽんが食べたい! いろいろ情報を探しました。 本当は実際に生きたすっぽんを手に入れて、自分でさばいてみたかったのです。 YouTubeでいろんな料理人さんが、どんな方法ですっぽんをさばいているのか調べてみました。 まずは…

念願のすっぽん鍋!  その1

突然ですが皆さん「すっぽん」はご存知ですね。 「月とすっぽん」とか例えられます。 ※月もスッポンも同じように丸いが、比較にならないほどその違いは大きいこと。 二つのものがひどく違っていることのたとえ。 すっぽんにしたらいい迷惑かもわかりません。…

観てきました!能舞台 その6

昨日の続きです。 能の登場人物たちについてです。 登場人物は類型化されています。 代表的な役柄には『源氏物語』『伊勢物語』などの古典文学に登場する優美な男女の霊、『平家物語』で語られる「源平の戦」で死んだ武将の霊、地獄に堕ちて苦しんでいる男女…