hayatouriの日記

はやとうり の独り言

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「明日から来なくていい!」と言われたら・・・その1

よくテレビのドラマなどで上司が部下に向かって怒鳴っているシーンがありますね。 「お前みたいなやつは明日から来なくていい!!」 企業などに勤めている場合、勤務成績がよくないなどの理由で、現実に「明日から来なくていい」と言われてしまうことがあり…

大震災と人工透析   その3

昨日からの続きです。 避難所などの環境下では、自分が透析患者であることを言い出せずにいる患者が多かったことも一因となったようです。 震災の急性期を乗り越えた後の震災1週以降、同病院の役割は、透析条件の再設定、投薬内容の調整、食事内容の改善など…

大震災と人工透析    その2

昨日のつづきです。 幸いにも患者、職員にも人的被害はありませんでしたが、震災当日は患者も職員もろうそくの炎の下で食事をせざるを得ませんでした。 肝心の透析設備は、自家発電機の稼動、給水車の手配の上に、治療に必要な部品確保に動き回った結果、震…

大震災と人工透析 その1

近い将来起こると言われている南海トラフ巨大地震。 2013年の有識者会議によれば、和歌山県の死者は約8万人と想定されています。 これは静岡県の10万人に次ぐ死者数となっています。 社会的インフラは大きく損傷し、命を失わなかったとしてもその後大混乱が…

スカートの長さで・・・その2

昨日の続きです。 どちらかといえば、肌の露出は道徳的に悪いと思われていた頃です。 オイルショックなどで世界経済が不況に直面していた1970年代にはロングスカートが流行しました。 これらの一連の研究結果が得られた理由についても、さまざまな解釈が存在…

スカートの丈の長さで・・・その1

景気の良し悪しはいろんな指標で判断することができます。 景気が悪いとモノが売れないし買い控えも起きます。 なのでモノが売れないと働いてる人は給料が上がりません。 給料が上がってモノが売れ始めるとやや物価は上がりますが、景気回復の兆候だと言われ…

人間にできてAIにできないこと  その2

昨日のつづきです。 新井氏は代表的な例は「汎用的読解力」だと考えています。 汎用的読解力とは、分野を問わず、また自分にとって親和性があるどうかとは無関係に、与えられた文章を基本的な構造に従って読み解く力のことを言います。 私たちは興味がなかっ…

人間にできてAIにできないこと   その1

皆さんは人工知能(AI =artificial intelligence) プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」をご存知でしょうか。 国立情報学研究所 社会共有知研究センター センター長・教授の新井紀子(あらい・のりこ)氏がこのプロジェクトのディレクターを務めてい…

手洗いについて考える   その2

昨日からのつづきです。 多くの妊産婦がこの病院で出産していました。 そこでは不思議なことが起こっていたのです。 第二病棟の助産師さんによる分娩だと産褥熱で亡くなる妊産婦は全体の3%でした。 この第二病棟では出産に助産師さんだけが立ち会っていま…

「手洗い」について考える  その1

私たち日本人は幼い頃から「手洗い」を習慣にするように教育されます。 「外から帰ったら手を洗いなさい」「トイレから出たら手を洗いなさい」 「土を触った後は手を洗いなさい」 「お札やお金を触った後は手を洗いなさい」 などコロナ禍以前から毎日何回も…

結論は最初に述べよ・・を考える

テレビで「すべらない話」とか見ていると、芸人さんの話術につい引き込まれます。 話の起承転結が見事につながって、最後のオチで爆笑するという展開が何とも面白いです。 これは結論がわからないのが面白いのです。 ところが私たちも日常でよくこんな事はあ…

a=bってなに?   その2

さて昨日の続きです。 アメリカに1人の研究者がいました。 彼は自分の子供が生まれた時に、同じように生まれたチンパンジーの赤ちゃんを探してきて兄弟みたいに一緒に育てました。 理由はもちろん人間とチンパンジーの発達の違いを確認するためです。生後3歳…

a =bってなに?  その1

a =bの概念がわかるのは人間だけだといわれています。 a =bはそれぞれが「等しい」、もしくは「同じ」という意味です。 よく考えればずいぶん抽象的な頭の使い方をします。 例えばイヌが大勢の人間を見たとします。 イヌは大勢の人間を「人間」という概念で…

人間の寿命について考える  その2

話が横道にそれてしまいました。 この寿命と体重の関係に目をつけたのが、ノルウェー出身の動物生理学者シュミット・ニールセンです。 代謝速度と生理的時間という考えが出てきました。 例えば世界一小さい哺乳類チビトガリネズミは体重2グラムで心拍数は毎…

人間の寿命について考える   その1

仕事柄、時々100歳を超えるご長寿の方にお会いすることがあります。 大体人間の場合120歳までは生きることができるといいます。 100歳を超える人は少ないですが全国で見れば86000人を超えていますし、国内最年長は119歳です。 ではなぜ120歳ぐらいが限界なの…

食品ロスを考える   その2

前回のブログでは事業系からの食品ロスを調べてみましたが、今回は残り半分の家庭からのロスについて考えます。 2020年4月に政府が発表した推計値によれば、食品ロスの46%は一般の家庭から出ています。 その内訳は主に3つあります。 1つ目は過剰除去です。 …

食品ロスを考える   その1

つい最近までコンビニでは賞味期限直前の値引きはありませんでした。 店主さん達は「値引きをしても売りたい」と思っていたようですが本部はそれを許さなかったようです。 ところが最近では何割引というシールが貼られていたりします。いろんなスーパーでも…

「眼病」・・・その昔は  その2

白内障の手術が日本に渡ってきたのは1355年頃。 室町時代にインドから中国を経て伝わりました。手術法はやはり「墜下法」だったそうです。 1745年にはフランスの眼科医ジャック・ダヴィエルが世界で初めて水晶体の「摘出術」を行いました。 目の下の方から槍…

「眼病」・・その昔は  その1

江戸時代に流行った病気を調べていた時わかったのですが・・・ (なんでそんなもん調べとんの?とお尋ねの方もいらっしゃると思いますがそれはまたの機会に) 当時の流行病の一位が目の病気なんですね。 やはり当時は衛生的にも良くないし、もちろん抗生物質も…

感振ブレーカーを取り付けました!

感振ブレーカーを取り付けました! 平成7年に発生した阪神・淡路大震災では、地震により293件の火災が発生しました。 その被害は焼損面積が80万平方メートルを超え、死者6,434人のうち焼死が死因の12.8%を占めるなど、多くの方が火災により亡くなっていま…

中国が日本企業を買っている  その2

前回からのつづき・・・ そんな日本家電企業の代表格である三洋と東芝は、今や中国企業になっています。 三洋は、松下電器(現・パナソニック)を設立した松下幸之助氏の義弟である井植歳男氏により1947年に設立されました。 業績不振が続き、2011年にはパナソ…

中国が日本企業を買っている  その1

よく先進国とか発展途上国とか言いますが、日本の位置づけはどうだと思いますか? なんとなく「日本には世界に誇る大企業もあるし、まだまだトップランナーでいる」と思っていませんか? 「世界に誇る」と言われていた日本の大企業も、今や何社も中国資本と…

ハブとマングースの戦い!

皆さんは「ハブとマングースの戦い」を聞いたり見たりしたことはありませんか? 私の子供たちが小さい時に沖縄に行きましたが、その時もこのショーを見せてもらいました。 同時にニシキヘビを肩にかけるというアトラクションもあり、息子がニシキヘビを肩に…

大人になったら何になる?

子育て真っ最中のご家庭ではお子さんの将来のこと考えたりしますよね。 「この子はどんな職業を選ぶのかな??」 大概は親の思った通りには育っていかないものですが、せめて安定した生活が送れるような仕事について欲しいとは思うものです。 化学メーカーの…

自筆の年賀状

もうずいぶん長い間自筆の手紙や葉書を出さないでいます。 皆さんも葉書や手紙の書き方は小学校で大体学んだと思います。 いや、もちろん子供なりの書き方ですよ。 子供が「拝啓」や「謹啓」なんて書くわけありません。 はがきを書いて出せばお返事が来ると…

自衛隊機墜落事故について

防衛省によると、31日午後5時半ごろ、石川県にある航空自衛隊小松基地のF15戦闘機1機が基地を離陸した後、レーダーから機影が消えました。 機影が消えたのは、小松基地から西北西に約5キロ離れた日本海上。 その後の捜索で機体の一部が海上で見つかり、墜落…

若者が使う短縮形を知りましょう!

最近、少し硬派のブログだったので今回は柔らかめでいきたいと思います。 インターネットやSNSで若い人たちが様々な略語や短縮言葉を使っていますね。 限られた文字数の中で上手に使えばなかなか楽しいものだと思います。 今回は人気の略語を取り上げてみた…

消費税は「預かり金」なのでしょうか・・その2

消費税が「預かり金」ではない理由はちゃんとあるのです。 消費税が導入された平成元年に、サラリーマンが東京と大阪で裁判を起こしました。 「免税事業者とか、簡易課税を採用し、税金をピンハネしている事業者がいる。自分の払った消費税が税務署・国家に…