hayatouriの日記

はやとうり の独り言

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっと大阪へ行って参りました その2

昨日の続きです。 古代メキシコ3大文明のもう一つの文明。 それはアステカ文明です。 これもとっても有名ですね。 テオティワカン文明衰退後のメキシコ中央高原で15世紀頃、メシーカ人が台頭し、アステカ帝国を樹立しました。 アステカ帝国は、併存するマヤ…

ちょっと大阪へ行って参りました その1

実はこの前大阪へ行って参りました。 いくつか目的があったのですが、今回は気楽にその報告を読んでいただきたいと思います。 見に行きたい展覧会が2つありました。 1つは・・大阪の で開催される という展示会?展覧会です。 ざっくりとどんな古代メキシコ…

安楽死について考える その10

このテーマの最終回になるかと思います。 死と向かい合う事は、必ずしも老後だけのことではありませんが、まず穏やかな老後を過ごすためにやっておきたいことがあると思います。 日本では、近年ACP(アドバンス・ケア・プランニング)、いわゆる「人生会議」…

安楽死について考える その9

昨日の続きです。 前回のブログの中で、安楽死を選択した人たちの疾病をついて統計が出ていました。 その中で「認知症」での安楽死がありましたね。 認知症で安楽死?少し違和感を感じませんでしたか? 安楽死の要件のひとつに「絶望的で耐え難い苦しみがあ…

安楽死について考える その8

昨日の続きです。 これまで、オランダにおける安楽死と向き合う歴史を見てきました。 実際日本でも「安楽死」を巡る、様々な問題が起きていますね。 2020年、安楽死を望んでいたALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者を2人の男性医師が死に至らしめるという…

安楽死について考える その7

昨日の続きです。 「シャボット裁判」の流れを見ています。 検察は最高裁判所に次の理由をつけて上告ました。 ①A女史の苦痛は、肉体的な原因によるものではなかったので、死期は迫っていなかった。 ②A女史は鬱状態であったので、自己決定能力に欠け、熟慮し…

安楽死について考える その6

昨日の続きです。 シャボット医師は、後に英国医学雑誌の記者に「最終的な結論は自分で出した。人の生き死にについて、倫理委員会が多数決で決められるとは思えないから」と語っています。 シャボット医師が、A女史に「ご希望通りに自殺幇助をしましよう」と…

安楽死について考える その5

昨日の続きです。 A女史は、医師に息子の延命治療の意義について尋ねました。 医師たちは協議の結果、やりがいのない治療であると告げることになりました。 これを聞いてA女史は、生命維持装置を取り外すように医師に依頼したのです。 装置が取り外される日…

安楽死について考える その4

前回の続きです。 オランダはかかりつけ医制度をとっています。 かかりつけ医が、患者から安楽死を求められた場合に2つの心の動きがあると前回書きました。 患者の命をかけた訴えに何とか応えたいという心と医師としての道義的な立場を貫こうとする心の葛藤…

安楽死について考える その3

昨日の続きです。 ポストマ医師への積極的な支援運動を始めた多くの開業医たちがいました。 彼らは「私も今までに少なくとも一回はポストマ医師と同様な罪を犯している」という公開状に署名して、法務大臣に提出します。 このような社会状態の中で、自発的安…

安楽死について考える その2

前回の続きです。 オランダが安楽死を承認するに至った背景を探ってみたいと思います。 オランダでは、安楽死容認運動のきっかけとなった1971年の「ポストマ医師安楽死事件」がありました。 30年目の2001年の4月10日、オランダ議会上院において62%の賛成で、…

安楽死について考える その1

先日、私にとってショッキングなニュースが流れていました。 ご存知の方もいらっしゃるでしょう。 2月12日に配信されたニュースです。 「オランダのドリス・ファン・アフト元首相が夫人と自宅で手を握り、安楽死によって生涯を閉じた」とのニュースです。 ニ…

思い違い、勘違い その4

昨日の続きです。 「幽霊の正体見たり枯れ尾花」のお話でしたね。 顔でないものが顔に見えるものの例として、「心霊写真」や「人面魚」も挙げられます。 これらの正体もパレイドリア現象ではないかと言われています。 もやもやとした、特定の形をなさない模…

思い違い、勘違い その3

パイドリアについて調べていましたね。 このコンセント、ちょっとびっくりしたような人の顔に見えませんか? こんなことってたくさんありますよね。 例えば乗用車を正面から見た場合。 以前、私はMAZDAの自動車を正面から見た場合、いつも「車が笑っている」…

思い違い、勘違い その2

人間だれでも思い込みや勘違いがあります。 そのことに少し踏み込んでみたいと思います 「月でウサギが餅をついている」 1度は聞いたことのあるお話だと思います。 「イタリアの地図がブーツに見える」 これもよく聞くお話ですね。 視覚や聴覚に刺激を受けた…

思い違い、勘違い  その1

先日、こんなショッキングなニュースが流れましたよね。 1970年代に起きた連続企業爆破事件に、実行犯として関与していたとして指名手配されていた桐島聡容疑者(70)を名乗る男が、先月29日に神奈川県鎌倉市の病院で死去しましたね。 桐島容疑者は、明治学…

ライドシェアについて考える その6

昨日の続きです。 このブログも、いよいよ最終版に差し掛かりました。 ライドシェアについて推進の「雰囲気」が盛り上がっているようですが、今回のブログではその問題点を取り上げてきました。 都市部では、気候の変動や災害などで、鉄道などが動かなくなっ…

ライドシェアについて考える その5

昨日の続きです。 ライドシェアの問題点を整理してみましょう。 ライドシェアの問題は、分かりやすく言うと「タクシーとの差」です。 タクシーでは当然なことが、現時点の国内ライドシェアの取り決めでは担保されません。 そもそもタクシーは会社が個人に提…

ライドシェアについて考える その4

一見便利そうに見えるライドシェア。 しかし、国民の中からは、様々な不安の声も上がっています。 「事故などの責任はどうなるのか」 「ドライバーも利用する人も犯罪に巻き込まれる可能性はあるのではないか」 「運転手が少ないと聞いているので、本当に必…

ライドシェアについて考える その3

前回の続きです。 少し話はテーマから逸れるのですが、昨日、ボランティアで地元のマラソン大会のトレーナールームに入ってきました。 これは毎回私の所属する鍼灸師会が担当しているケアルームです。 途中、医師が待機する医療チームから「足の痙攣の止まら…

ライドシェアについて考える その2

昨日の続きです。 前回でも述べたように、基本的にタクシードライバーや台数が減っている現状があります。 その上に立って、ライドシェアが話題になってきた経過について少しおさらいしてみたいと思います。 2023年12月20日の第3回デジタル行財政改革会議で…

ライドシェアについて考える その1

最近、皆さんはタクシーに乗られたことはありますか? 昔、大阪で住んでいた時に大阪駅前で客待ちをしているタクシーがずらっと並んでいるのをよく見ました。 自分もタクシー待ちの列に並び、とうとう順番が回ってきたときに行き場所を聞かれて答えました。 …

東福寺のご案内 その3

昨日の続きです。 前回は通天橋のお話でしたね。 1番最初の国宝三門の解説写真がありましたので、それも貼っておきますので、時間があればご覧ください。 通天橋を渡って、1番奥の開山堂に向かいます。 さすがに、この時は12月でしたので、お寺の気温はずい…