hayatouriの日記

はやとうり の独り言

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

合理的なミーティングの仕方  その1

個人の自営業になってもう20年近く経ちます。 個人の仕事場なので今更ながらのミーティング等はありません。 しかし業界団体などで様々な会合やミーティングが持たれています。 皆さんも職場やその他の団体等でよくミーティングに参加されていることと思いま…

その昔退職届を書きました!  その2

昨日からの続きです。 退職の手続きをするときに確認すべきポイントです! (1)会社の就業規則等で、退職の手続きに関する規定内容を確認します。 (2)退職の意思表示を伝える書式などが決まっていれば、それにのっとった形で作成します。 (3)規定に定め…

その昔退職届を書きました!  その1

もうずいぶん昔の話ですが退職届けを2回出したことがあります。 1度目は10年以上勤めた病院を辞めた時です。 2度目はその後勤めた弁護士事務所を辞めた時です。ここでは失業保険の関係もありまして「解雇」扱いして貰いました。 やめるべきかどうか悩んでい…

体育座りが消える?  その2

前回の続きです。 体育座りの体への悪影響を少し調べてみました。 腰痛を引き起こしていることは、研究で明らかになっています。 大分以前となりますが国際医学技術専門学校(名古屋市)の理学療法士・増田一太さん(42)の2014年調査結果です。 主に…

体育座りが消える?  その1

皆さんもご記憶にあるでしょうね。 学生時代、体育館やグラウンドに座る時に最もスタンダードな座り方は「体育座り」だったのではないでしょうか。あの座り方どう思います? 日本の義務教育でおきまりの「体育すわり」。 西洋文化が導入されるまで、畳の上で…

今がシーズンのカツオ!  その2

昨日の続きです。 お祝いの席の定番となっている魚といえば「鯛」ですが、鰹も「縁起物」として重宝されています。 天文6年(1537年)、武将である北条氏綱(ほうじょう うじつな)が釣りの見物をしていた際、一匹の鰹が氏綱の船に飛び込んできました。 これ…

今がシーズンのカツオ!  その1

3月から4月にかけて、環境に大きな変化があったり、新しい職場や人間関係による緊張感やプレッシャーによって、蓄積された疲労が出やすいのがこの季節です。 また、肌寒い日が続くと思ったら、半袖でも汗ばむ夏日になったりと、温度差が激しく体調を崩しやす…

近江商人をご存知ですか?  その7

昨日の続きです。 中国の経営者がこぞってこの三方よしを学びに来ているといいます。 一体どのような理由があるのでしょう? 「聞けば、何千人もの従業員を抱える大企業だと言うんです。 彼らが言うには『これまで会社を大きくすることができたが、それをど…

近江商人をご存知ですか?  その6

昨日の続きです。 「お〜いお茶」で知られる㈱伊藤園も、三方よしの考えを積極的に経営に活かす企業の1つです。 かつてはマッチョな体質の同社だったが、近年は「世界のティーカンパニー」を目指しています。 サステイナブルな経営を推進、2017年12月には全…

近江商人をご存知ですか?  その5

昨日の続きです。 「イシダ」は軽量機器メーカーでは有名です。 同社は企業理念に三方よしを掲げています。 現在の石田隆英社長によれば、「いつ頃から理念に取り入れたか定かではないが、祖父(重成さん)の時代にはあった」といいます。 隆英さんには父親…

近江商人をご存知ですか? その4

昨日の続きです。 モラロジー(モラロジーとは、道徳科学の意で、モラル(道徳)とロジー(学問)からなる学術名称です)はこの2つを骨格とした科学として進展してきました。 廣池がモラロジーで展開する三方よしは、「自分よし」「相手よし」「第三者よし」…

近江商人をご存知ですか?  その3

昨日のつづきです。 近江商人と言えば、「商売は牛のよだれ」という格言でも知られています。 商いは利益を高く設定するより薄く広いほうが、長く商売ができるという例えです。 それのみだけでなく、公共性のほうに向かっていくのはなぜなのでしょうか? 藤…

近江商人をご存知ですか?  その2

たとえば、東京日本橋に本社をおく繊維商社のツカモトコーポレーション。 近江商人の流れを汲む企業ですが、江戸時代に近江を出て最初に出店したのが山梨でした。 その後塚本一族は東京に出店先を移して事業を営んでいましたが、明治末期に山梨を未曾有の水…

「近江商人」をご存知ですか? その1

最近世界中から「近江商人」とその商いの仕方が注目されています。 時まさに持続可能な発展が求められる社会となっていますが、どうやらそのお手本になっているらしいのです。 このことについて調べてみました。 近江商人は、現在の滋賀県一帯に住んでいた商…

知ってるようでよく知りませんでした。ツバメの話  その4

テレビや映画でお馴染みの宮本武蔵。 ライバルの佐々木小次郎が「秘剣ツバメ返し」を武器に宮本武蔵と戦います。 颯爽と風を切りながら飛ぶツバメを長刀(俗称:物干し竿)で切り落とすというのですから、並大抵の剣の使い手ではありません。 では実際のツバメ…

知ってるようでよく知りませんでした。ツバメの話  その2

昨日の続きです!燕はなぜ日本に渡ってくるのでしょう? 春の日本は南より寒い地域ですが、南の暑い環境では散った葉や倒れた木が微生物によって分解されてしまいます。 土になる前に分解されてしまうので、熱帯雨林などでは土壌が痩せてる所ばかりです。 し…

知ってるようでよく知りませんでした。ツバメの話  その1

毎年4月ごろから私の治療院の周りは騒がしくなります。 ツバメたちが南から帰ってくるのです。 どうも治療院が気にいっているようで毎年「巣を作りたい」モードで家の周りを飛びまわります。 ところが来ていただく患者さんや皆さんの衣服や乗用車などにご迷…

小栗判官と照手姫の物語  その5

昨日の続きです。 そしてこの物語はまず、庶民の文化であったことです。 また、それは庶民だけではなく、男女や身分も関係がありません。 太古より熊野は貴銭(きせん)、浄、不浄を問わない、誰にも開かれた場所で聖地であったのです。 そして、小栗の物語…

小栗判官と照手姫の物語  その4

小栗は、木札を見せ、さらにこう告げたのです。 「小萩殿、あなたはもしや、照手姫ではありませんか?」 この話を聞いて照手姫は、はらはらと涙をこぼすのです。 そして、ここに来るまでの経過や、苦労したこと、心細かったことを、小栗にすべて話しました。…

小栗判官と照手姫の物語  その3

一方、小栗を乗せた土車は、この後も道行く人の手から手に曳かれ、運ばれ、ついに険しい熊野の山坂を越えて本宮にたどり着きます。 ここで小栗は、熊野山伏に姿を借りて現れた熊野権現に介添えされて念願の湯の峰の霊湯、壺の湯に身を浸すことができたのです…

小栗判官と照手姫の物語  その2

昨日の続きとなります。流れ姫(遊女)の境遇になった照手姫は、生きながら人間界の魔の道を踏み迷っていくのです。 けれども照手姫は、契りを交わした亡き夫の小栗のために、遊客の相手をしなさいと言う宿の主の言葉を拒み続けます。 ときには 「私があちこち…

小栗判官と照手姫の物語  その1

話は前後しましたがここからしばらく「小栗判官と照手姫」の物語を紐解いてみたいと思います。 私も知らなかったところがたくさんありましたし、まとめていて面白い物語だと感心しました。 以下いくつかの文献を参考に、私なりに現代風にお話をまとめてみま…

小栗判官と「蘇り」の地

若い人たちはあまりご存じないかもしれませんが、年配の方々は絵本などでこの物語をよくご存知だそうです。 小栗判官の物語、私も知っているようで実はよく知りませんでした。 よく熊野地方が「蘇り」の地と呼ばれていますが、そのルーツはこの物語にあるよ…

「はじめてのおつかい」が世界でバズる!  その2

昨日の続きです! 日本テレビの海外事業部が敢えて直訳せず「短くて世界で通じるキャッチーさ」にこだわって考えたものらしいです。 その狙いもあってか、予想以上の反応を受けています。 初動の段階からツイッターやTikTokなどSNS上で「愛くるしい」「一気…

「はじめてのおつかい」が世界でバズる! その1

皆さんは「はじめてのおつかい」というテレビ番組をご存知でしょうか? というか大半の人は知っていると思いますね。私自身は正直この番組は少し苦手なのです。 子供は素直で純粋です。 だからこそ子供に感情移入しすぎてしまうのです。 あ〜そこまでさせな…

通知表をなくした小学校が現れました!  その4

昨日の続きです。 21年12月校内研修会が行われました。 前年とは打って変わって、一定の手応えや前向きな課題を話す教員の姿が目立ちました。 2年の教員は、子どものテストをファイルにして、保護者に励ましのコメントを書いてもらう取り組みがうまくい…

通知表をなくした小学校が現れました!  その3

昨日の続きです。 学校で21年1月、保護者アンケートを実施すると、100人超から回答が寄せられました。 実は通知表廃止に対する激励は多かったのです。 「わが家は賛成。テストや宿題で子どもの得意、不得意は分かる」 「数字だけでは評価されない、細…

通知表をなくした小学校が現れました!  その2

昨日の続きです! M教諭は 「通知表はインパクトが強すぎる。いくら『通知表には表せない力がある』とほめても、子どもの耳に入らなくなってしまう」とも語っていました。 ただ、M教諭のような廃止論は当初、大勢ではIなかったようです。 ほかの教員からは …

通知表をなくした小学校が現れました!  その1

5月の連休に突入してしまいましたね!どこかへお出かけの計画はお有りでしょうか?今日はお天気が良かったので、空き家になっている実家の周りの草取りやら掃除に行って参りました。田舎あるあるですが、連休の間には草刈り機(刈払い機)の爆音がそこかしこに…

お世話になってます!パルスオキシメーターの話  その2

昨日からの続きです! 医療機器メーカー日本光電に勤めていた研究者の青柳卓郎さんは、このパルスオキシメーターの生みの親です。 今やその名は世界的に有名となっています。 青柳さんが注目したのは、酸素と結合した酸素化ヘモグロビンと、結合していない脱…