hayatouriの日記

はやとうり の独り言

男性よ! 太るべからず!

 

 

東京都の調査(第5波)で新型コロナに感染した死者を分析すると50代以下では男性が8割を占めるらしい。


若い人でECMO(体外式膜型人工肺人)や人工呼吸器をつけるのは

 

圧倒的に男性が多い! 💦

 


昭和大学病院の相良博展院長


第五波で目立ったのは40代から50代男性の重症化だったようだ。


糖尿病や高血圧、体格指数(BMI)が肥満を示す25を大きく超えている患者も多かった。


北里大学研究グループによれば


①65歳以上


②男性


③二型糖尿病


④肥満(BMI 30以上)


の中で当てはまる項目が1つだと3倍の入院リスク


2つだと6.5倍


3つだとなんと16倍


4つだと19倍!(@_@)


と恐るべき数字が出現する。

 


ではなぜ男性の方が今や糖尿病になりやすいのか?


どうやらホルモン分泌の影響で男性の方が内臓脂肪が蓄積しやすい傾向にあるのは確からしい。


が、しかし!


労働環境問題に詳しい医師たちは警鐘を鳴らしている。


つまり働きすぎである。


自覚症状が出るまで放置しておき、本人が自覚しないままストレスをため、暴飲暴食する生活が常態化している患者も少なくないという。 

 

 

本人の自覚次第、自業自得という意見も当然あるはずだ。


一方で労働環境が良くないところで働く女性もたくさんいる。

 

女性のコロナの死者が少ないからといってこの点も見逃されてはいけないと思う。

 

 

また背景の1つに男性かくあるべしというジェンダーの問題があると言われる。

 

男性学」を研究する社会学者、田中俊之氏は指摘する。

 

「これは、30~40年ずっと変わらず男性が抱え続けている問題です。しかも多くの人が、その問題に気づいてさえいない。

 

ニュースや新聞では過労死が問題視されることもありますが、解決は試みられていない。

 

本気で解決するならば現状の把握、原因の追究、対策の実行の3段階を踏むはずですが、残念ながら行われていません。

 

それにはジェンダーギャップの問題が関係しています。

女性の平均賃金は男性の約7割。つまり男性が働いたほうが家計は潤うので、働きすぎだということが問題視されるどころか、基本的には歓迎されることとなってしまう。

 

そのため、男性だからこそ課せられている役割や行動パターンから、自ら外れてみようという視点がもてないのです」

 

 


つまり私たちの健康も社会的環境に左右されるということだ。

 

 


一方私たちのような自営業者はどうだろうか?


コロナ禍で収入が激減している事業主が多い、


国民健康保険料は前年度の収入に対して計算される。

 


したがって保険料さえ払えなくなっている事業者が多く、何とか減免制度などを使いながら国民健康保険を維持している。

 


営業機会があればそちらを優先し、ついつい病院に行くのが後回しになったりする。

 


私も何人もそういう人を知っている。

 


現在、コロナ感染は少し落ち着いているように見える。

 

だがコロナはこの社会のいろんな弱点をあぶり出してしまった。

 

 

その弱点補強は急務の課題となっている。


一方、私たちは今までの警戒感を忘れずに今後も続けることが必要だろう。

 

などと

 

ちょ~~~真面目に書いてもたやん 

(^_-)-☆