突然ですが皆さん「すっぽん」はご存知ですね。
「月とすっぽん」とか例えられます。
※月もスッポンも同じように丸いが、比較にならないほどその違いは大きいこと。
二つのものがひどく違っていることのたとえ。
すっぽんにしたらいい迷惑かもわかりません。
漢字では「鼈」とか書くそうですが、私の人生でこの漢字を書いた事はありませんし、書けないし、これからも覚えようとは思いません(笑)。
例えて言えば、やはり少し亀という字に近いかも?
すっぽんは、脊椎動物門は虫綱カメ目潜頸亜目スッポン上科スッポン科スッポン属だそうです。
(何やらさっぱりわかりませんが)
由来・語源は鳴き声が「スホンスホン」、「スポンスポン」というため。
スッポンが水に飛び込んだとき「スッポン」という音がしたため。
とのような説があるそうですが、ほんまに鳴くんかい?と思ってしまいます。
「すっぽんが水に飛び込んだ時・・」との表現がありますが、すっぽんの養殖は大変難しいらしいです。
とにかく臆病者で、少しでも人が近づくと、一斉に水の中に隠れてしまうとのことです。
そこら辺の池で甲羅干している亀とは全く性格が違います。
映画『釣りバカ日誌 5』で西田敏行演じるハマちゃんが騒動の引責で、京都丹後半島の“プロジェクトA=スッポンの養殖”の担当者として転勤することとなりましたね。
みち子さん鯉太郎と離ればなれになってしまう、ハマちゃんの運命やいかにということでしたが・・・
この映画の中でもハマちゃんが育てにくいすっぽんの養殖に四苦八苦する姿が印象的でした!
その姿は・・・
こんな形でして、皆さんもご存知かと思います。
市場などで「マル(丸)」と呼ばれることがありますが、上方のスッポン屋が看板の行灯(あんどん)に輪を書いて丸の印でスッポンを表したためだと言われています。
確かに、京都の料亭等では、すっぽん鍋のことを「丸鍋」と呼んでいます。
このすっぽんが大変おいしいとよく言われています。
確かに以前九州の旅館で小鍋で出てきたすっぽんは大変おいしかったとの記憶があります。
先月、地元のお寿司屋さんに行くと、メニューに「すっぽん小鍋」と書いてありましたので、注文したところ・・・
「鍋にできる身は無いんですけど、スープはありますよ!」
と、いうことでしたので、そのスープをいただきましたが、やっぱり美味いのです!
その日からと、すっぽんを食べるチャンスはないか!と、いろいろ考えを巡らしてたら、良いものがあったのです!
つづく