昨日の続きです。
ヤマタノオロチ退治の神楽を見ました。
長い伝統があるだけに、ストーリー性も豊かで、思わず引き込まれるような舞台でした。
いよいよ出雲大社を後にし、例のタクシー運転手さんに教えてもらったタクシー乗り場で乗車し、夕食に向かうことにしました。
目的は運転手さんが教えてくれたカタカナの「ツバメヤ」です。
出雲市駅北口からの行き方も大体教えてくれましたので、徒歩で向かいます。
これが出雲市駅北口です。
駅の屋根越しに見える奥側のホテルに宿を取っています。
タクシー運転手さんは、このアーケードをくぐればすぐだと話してくれました。
何やら作り酒屋の杉玉が飾られています。
季節の移り変わりとともに変化していく杉玉の色を見て、日本酒の熟成度合いの変化にも気づくというのはなんとも風情がありますね。
アーケードをどんどん進んでいきますと?
ありました!ツバメヤ!
これはわかりやすいですね!
6時から7時までの1時間と予約していましたが、「早く来てくれるのはいつでも結構」との話だったので、5時半ぐらいに行ったと思います。
既にお店にはたくさんのお客さんがいて、居酒屋さんでよくあるワイワイガヤガヤが始まっていました。
最近はどこの居酒屋さんでもそうですが、「ご注文はタブレットでお願いいたします!」ということでした。
このタブレット可愛いですね。
お店の中に掲示されていた島根の地酒一覧です!
ヤマタノオロチを酒で酔わせて退治するというだけに、地酒が本当にたくさんあります。
さ、いよいよ注文しましょう。
ところが・・・
残念なことに、お料理の写真は全くありません。
食べることに集中して写真どころではありませんでした!
地酒を含め、お料理全て本当においしかったです!
私は出かけると必ずその地方のお造り盛り合わせを頼みますが、日本海版の盛り合わせは本当に新鮮でおいしかったです。
特に、島根と言えば「のどぐろ」です。
焼いても煮ても、ほのかに上品な油があって、これを食べないとここに来た値打ちがありません。
出雲大社へお参りの際には、ぜひ「のどぐろ」を召し上がってください。
あと絶品なのは、しじみの味噌汁ですね。
しじみのサイズが大きいので、身がしっかりぷっくりしているのと、なんといってもしじみが山盛りです!
私の地元のスーパーで買うしじみは何なんだろう?と思う位小さいサイズだったのです。
結局1時間あれば充分お腹が膨らむおいしい夕食をいただきました。
さて、明日は念願の足立美術館と松江城に向かうことにしています。
つづく