hayatouriの日記

はやとうり の独り言

行ってきました出雲大社 その15

昨日の続きです。

 

いよいよ松江城へ近づいて参りました。

 

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門をくぐると、このような衣装の武者や忍びが城の庭いたるところに出没します。

 

一緒に写真を撮る観光客もずいぶんおられますし、この武者たちの話し言葉は「◯◯でござる!」とすべて時代劇のような会話で返されてしまいます。

 

いやいや手慣れたもので、城の歴史などもずいぶん勉強しておられるようです

 

15人以上はいるでしょうか?

 

入り口で、ボランティアの語り部さんを申し込もうと思いましたが、既に全員が出払っていて、帰ってくるボランティアさんもいつになるかわからないということで、泣く泣く諦めました。

 

残念!

 

どこの名所旧跡に行っても全体がわかる掲示板は必ず撮影するようにしています。


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↑実は私はお城の石垣の組み合わせを見るのが好きでよくこういう写真を撮ったりします。

 


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この石垣の中で特に注目されているのか、下の石垣です。

 

なぜ注目されているかお分かりでしょうか?

 

 

この写真の中にもはっきりと写っています。

 

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そうです!

 

ちょうど真ん中に見える石が「❤️」型だと評判になっています!

 

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↑と言われればそう見えるのですが(笑

 

でも、わざわざこれを探して見に来る観光客もいるようなので、何かのご利益があるのかもしれません。

 

なので、これをご覧の皆さんにも何かのご利益があるかもしれませんよ!

 

 

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天守に向かい歩きながら、ふと上見上げると頭上には「石落とし」の穴が空いています。

 

ここから攻め込んでくる敵に向かって石を落として防御するという秘密の仕掛けがあちこちに隠されています。

 

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石垣の石の中には、このような図形が彫り込まれているものがあります。

 

石の出所や、誰が組んだものかなどわかるようにしてあるようです。

 

 

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文字通り「紆余曲折」しながら、いよいよ天守に近づいています。


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実は、この建物なんかも、侵入者を攻撃するための仕掛けがたっぷりと仕込まれています。

 

そして、とうとうたどり着きました!

 

この日は、本当に天気が良くて、暑くて汗を拭きながらの道のりでした。

 


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しかし、きれいですね!このそびえ立つ姿!

 

しかも屋根の構造が独特ですね。

 

たとえて言えば、最初の写真では、大きなお寺の建造物の中をドーンと天守が貫いて飛び出したような構造になっています。

 

重機やコンピューターの無い時代に重量計算や設計・建築など、どうして可能になったのか?

 

いやいや、昔の人たちの知恵や技術に頭が下がりっぱなしです。

 

さぁいいよ中に入ってみたいと思います。

 

と準備を進めていると、私たちの隣に少し年配の女性グループがおられました。

 

そのグループには「語り部」の女性が1人ついておられます。

 

それとなく耳に入ってくる説明をそっと聞くと・・・

 

「これからいよいよ天守の見学となりますが、内部はかなり急な階段を登り、そして今度は逆に戻ってこなければいけません。

 

通常元気な方でもなかなか大変な移動になりますから、もし膝を怪我をされている方や、心臓などに持病のある方は無理なさらず、安全第一でこちらで待機されていても結構です・・・」

 

ええ〜〜!!

 

そんな天守なんや!

 

 

つづく