hayatouriの日記

はやとうり の独り言

白内障の手術 その7

昨日の続きです。

 

主治医からの術前の様々な説明を受けまして、とにかく白内障手術の当日を迎えました。

 

当初、手術の予定のプリントが配られた時に、

 

「え〜〜!マジか!」

 

って声を出してしまいました。

 

 

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手術開始時間をご覧ください!

 

 

こんな時間に手術を開始しているんです!

 

「そうは言ってますけど、だんだん早くなりますので、心づもりだけはしておいてください」

 

と、看護師さんの励ましというか、なんというか気休めのお言葉をいただきました。

 

どうやら手術が終わるごとに、リアルタイムであと何人目になっていますよ!とわかるみたいです。

 

ちょうど午後2時位でしょうか、看護師さんが、部屋に来られたときには、手元のパソコンを見ながら「あと7人ですね!」なんて、明るい口調で伝えてくれました。

 

何とか5時過ぎには手術に入れそうな予感です。

 

その頃になると、部屋に手術用の患者着が届けられます。

 

よくテレビやドキュメンタリー番組で見かけるようなきちんとした手術着ではなく、ちょっとしたガウンのような感じのものです。

 

下のパジャマとかはそのままの上に羽織ることになります。

 

が・・・・

 

前日に聞いて驚いたことがありました。

 

白内障の手術にはユニクロヒートテックを着てはならないとのお達しです。

 

いやいや!ヒートテックしか持ってないし!

 

 

手術場はどうせ寒いだろうから、困ったもんだと思いつつ、とりあえず家に電話して事情を説明し、新たな肌着を買ってきてもらいました。

 

 

その理由は、 ヒートテックなどの機能性肌着には、体温などの熱を利用して遠赤外線を発するセラミックスが練り込まれていて、MRI検査ではこのセラミックスがRF波をはね返してしまうため、画像を得ることができなくなってしまうということらしいです。

 

普段眼科の手術中にMRIを取る必要は無いとは思いますが、例えば手術中に急変するなどして緊急の検査が必要になった場合など、それを着ているだけでも、脱がすのに一苦労というトラブルが起こる可能性があります。

 

いっときを争うような事態の場合に備えて、事前の準備もしなければいけないということでしょう。

 

さて、そんなこんなをしている間に、看護師さんから「手術室から呼び出しがかかりましたよー」と連絡が入りました。

 

さて、手術着を羽織って指示に従って、車椅子に乗ることになります。

 

ここは5階ですから2階の手術室まで、看護師さんに押されながら車椅子上の人となってしまいました。

 

つづく