最近コロナの感染者が急激に減っています。
報道によると何やら自滅型のウィルスではないかなどと言われています。
ワクチンもまだまだ普及していないし治療薬もない中で、この減少の仕方は研究者も首をひねっているようです。
まだまだ油断してはいけませんね。
さてコロナ感染で一躍注目を集める治療法がBスポット治療です。
喉の奥にある上咽頭の炎症を抑えるための治療です。
上咽頭炎がある場合、感染症に罹患する率が非常に上がると言われています。
特に慢性の場合は注意が必要です。
最近は耳鼻咽喉科のホームページでも上咽頭炎に関する表示がずいぶん見られるようになりました。
比較的わかりやすいのでこちらのホームページを紹介させていただきます。
👆クリック
手技的にはこの写真のように上咽頭部に0.1%の塩化亜鉛溶液を塗布します。
ただ、ご覧の通り想像の限りではあまり患者にとっては気持ちのいいものではなさそうです。
治療回数は10回程度で良くなる方もあれば20回30回と続けている方も体験談では見られます。
そこで我々鍼灸師も何かできないかと研究をしている同僚もいて、この前その治療方法の研修会がありました。
我々の発想として経絡というものが体を流れていると考えます。🤔
例えて言えば鉄道網のようにツボがいろいろつながって、体の中を流れていると考えてもらえばいいでしょう。
だとすれば直接上咽頭部を触らなくても、遠隔操作で影響与えることができるのではないかと考えたのです。
上咽頭部を通る経絡のルートに亜鉛を置いてみてはどうかとの構想です。
これならば患者さんへの負担も非常に軽く、手軽に治療できるのではないかと。
実際現在も鋭意研究・実践中ですが、感触的にはだいぶ効果はありそうだとの中間的なまとめです。
もちろん耳鼻咽喉科での診断と治療は必要です。
併せて鍼灸治療も受けていただくとより効果的かと思います。
具体的な治療内容ですが、頭部や顔面部へのハリは使用いたしません。
と、
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