今回は本題に入る事はしません。
それどころではなくなってしまいそうです!
いよいよ新年となりました。
元旦からこんなことが起こるなんて・・・信じられませんでした。
お亡くなりになられた方々のご冥福を祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。
私なりに少しでも具体的な形で支援をさせていただきたいと考えています。
被害状況が明らかになるにつれて、その凄さがわかってきます。
この際、国は災害復興と住民の支援をまず最優先にする必要があると思います。
できる限りの早急な援助をお願いしたいと思います。
和歌山県からも多くの緊急車両が現地に向かっているようです。
https://x.com/hokuchu_komatsu/status/1742371849202508071?s=46&t=I3QfKuGMYJzO8tuah8FXFg
昨日からのX(元 Twitter)を覗いてみるとある意見が突出しています。
膨大な建設に関わる労働力を使い、どれだけお金がかかるかわからない大阪関西万博をひとまずやめて、災害復興を最優先するべきだとの意見です。
私もそう思います。
おまけに2日には、羽田空港で海上保安庁の飛行機と旅客機が衝突する事故がありました。
これもその原因が、だんだんとわかってきていますが本当にお亡くなりになった海上保安庁の隊員の皆様のご冥福をお祈りしたいと思います。
その一方で、旅客機自体も大事故になり、多くの乗客も犠牲になったかもしれない現実を考えれば、とにかく全員の乗客が救出された事は幸いだったと思います。
万が一に備えた日ごろの訓練の成果だとも言えると思います。
もう一つ、気になるのが被災地にある原子力発電所です。
日本は世界に冠たる地震大国です。
しかし日本国中に原子力発電所が存在します。
東日本大震災の発生前、日本には54基の原発があり、日本で使う電力のほぼ30%前後を原子力でまかなっていました。
事故から12年以上が経過した2023年8月時点で地元の同意を得て再稼働した原発は大飯(関西電力)、高浜(関西電力)、美浜(関西電力)、玄海(九州電力)、川内(九州電力)、伊方(四国電力)の6発電所の11基。
西日本エリアに集中しており、いずれも事故を起こした福島第1原発とはタイプが異なる「加圧水型」です。
福島第1と同じ「沸騰水型」では、女川(東北電力)、柏崎刈羽(東京電力)、東海第2(日本原子力発電)、島根(中国電力)が新規制基準に合格していますが、いずれも再稼働に至っていません。
また、東日本大震災以降に廃炉が決定した原発は21基なっています。
上の図からもわかりますが、原発の「高齢化」が進んでいます。
政府は、原発の廃炉までの期間を伸ばすという「延命」に乗り出しましたが果たしてどうなのでしょうか?
「廃炉」と簡単に言いますが、放射能に汚染された廃材はどうするのでしょうね。
そのようなことを深く考える年始となってしまいましたが、本年もよろしくお願い申し上げます。
つづく