突然ですが、皆さんの歯は大丈夫ですか?
私の場合、奥歯に詰物はありますがまずまずの状態にあります。
歯痛は永久歯に生え変わって以来経験したことがありません。
「楔状欠損」がありますがなんとか現状維持しています。
どうやら寝ている間強く歯ぎしりをしているような感じらしいです。
それで歯茎の境目あたりが横線状に欠けているのです。
年に一度は歯科クリニックで「健診」をしていただいております。
なぜ「歯」の話かというと、完全なる歯でないと就職できない職業があるのです。
私も知りませんでした。
だからお子さんのいる方は、お子さんの歯に関心を持って頂きたいのです。
将来を変えることになるかもしれませんよ。
この前、宇宙飛行士のことについてはブログに書いておきましたので、興味のある方はまたお読みください。
惑星探査「はやぶさ」が話題になったとき、「将来、宇宙飛行士になりたい!」というお子さんが増えたそうです。
宇宙飛行士は、知力や体力など優れた能力を持っていますが、実はたった1本の虫歯のせいで、宇宙に行けなくなるんです。
虫歯になると虫歯の程度にもよりますが、歯の中に空気が入り込んでしまいます。
宇宙飛行士は宇宙で船外活動をする時など、宇宙服の中は0.3気圧に減圧されています。
減圧されると空気が膨張するので虫歯の中に空気が溜まってしまうと、その空気が膨張してしまいます。
歯の内部の空気が膨張すると内側から圧迫されて強烈な痛みが発生します。
これを航空性歯痛(こうくうせいしつう)と呼ぶそうです。
船外活動どころではなくなってしまうようです。
強烈な痛みだけだったらまだしも、本当に最悪の場合には歯が破裂してしまうようです。
虫歯になってしまい、虫歯の治療をしてても詰め物や被せものがしっかりと接着していない場合もあるでしょう。
歯質と修復物に隙間が出来ている場合があります。
もしかすると二次齲蝕になっている場合もあります。
その隙間に空気が溜まって、そこから破裂してしまうかもしれません。
つづく