hayatouriの日記

はやとうり の独り言

東日本大震災の教訓から  その3

 

昨日の続きです。

 

私事ですが、自宅の耐震補強を2020年に行いました。

 

工事をするには、その前に専門家による家の診断を受けなければなりません。

 

専門家が家をチェックに来てから1ヵ月ほどでその結果が発表になりました。

 

当時の私の家の評価は「大きな地震で倒壊の恐れあり」という悲惨なものでした。

 

どうせ大きな地震が起これば、電気、水道などのライフラインはストップするでしょうし、家の中はぐちゃぐちゃになっているでしょう。

 

大きな余震も続く中で、家で生活することはほぼ不可能でしょう。

 

近所の避難所に行くことはほぼ確定でしょう。

 

しかし、最低家の倒壊による「圧死」や怪我から逃れることができれば、それは自分が助かるだけでなく、生きて社会に貢献できるチャンスとなります。

 

今なら行政から資金援助があります。

 

気になる方は是非、今からでもチャレンジしていただきたいと思います。

 

ただし予算はあまりないので、年度初めにすぐに申し込むことが必要です。

 

具体的には、年度終わりまでに耐震検査を受けて、年度初めにすぐに申し込めば大丈夫だと思います。

 

また昨年は「感振ブレーカー」を設置しました。

 

これは震度5以上の揺れがあたったり、わずかな家の傾きが生じた場合、自動的にブレーカーが落ちる機能を持ったものです。

 

停電の後、再び電源が入ったときに電気器具からの火災を防ぐ効果があります。

 

例えば東日本大震災では、本震による火災は111件ありました。

 

このうち原因が特定できたものが108件。

 

そして、その54%が電気関連の火災でした。

 

また阪神・淡路大震災では、原因が特定できた建物火災のうち、60%が通電火災だったといいます。

 

つまり大地震に関連した火災の原因は、過半数が電気によるものだということなのです。


多種多様な感振ブレーカーがありますが、具体的には、地元の電気屋さんや電気工事業を行っている方に聞いていただければ結構かと思います。

 

他にもボチボチ地震対策の水や保存食等などを準備しています。

 

通販で2年前に20種類近い品物が入った防災グッズセットを二つ購入しました。

 

保存食も1週間分は確保して5年間保存できる水も確保。

 

今回それに加えて簡易浄水器も購入してみました。

 

今回のブログの最後に、その商品のご紹介をしたいと思います。

 

つづく