昨日の続きです。
投資初心者の資産運用は、まずはリスクがそれほど高くない商品で中長期の投資が良いと言われています。
今手元にある資産を、比較的長い時間をかけて着実に増やしながら資産運用について勉強し経験も増やしていく資産運用です。
実際にどのような投資方法があるのか見てみましょう。
一定の大きさのリスク・リターンが期待できる運用方法
投資信託とは、投資家から集めた資金を一つの大きな資金としてまとめ、資金運用の専門家が複数の株式や債券などに投資を行い、得た利益を投資家それぞれの投資額に応じて分配する商品です。
専門家が運用し管理してくれるので、初心者でも挑戦しやすいです。
海外の株式や債券などに投資する投資信託もあり、自分では投資しにくい分野に投資できるなどの魅力があります。
証券会社や銀行から購入することができます。
収益率は中程度になりますが、投資金額の「元本保証」はありませんからそのリスクも知っておくべきです。
企業が発行する株式に投資し、購入時よりも価格が上昇した株を売却することで利益を得ます。
株価は変動するので、損をする可能性もあります。
一般的に業績が良い企業などは配当を出すので、配当収入を得ることもできます。
株価が大きく上昇した時は、大きな利益を生み出しやすいです。
自分で銘柄を決める必要や株式相場の状況を把握する必要があります。
少額投資非課税制度(NISA)
特に投資初心者におすすめな運用方法として少額投資非課税制度(NISA)があります。
NISAとは個人のための積立少額投資非課税制度です。少額からの長期・積立・分散投資ができる「つみたてNISA」というものもあります。
NISAの口座を使って株式や投資信託に投資することができます。
最後にFIREに潜むリスクです。
FIREを目指す人は多いですが、FIREには当然リスクがあることも知っておく必要があります。
次回はこのリスクについて考えてみたいと思います。
つづく