昨日の続きです。
多くの資産運用の雑誌や新聞、ネットの記事などでもFIREは特集されるなどFIREを目指す人が増えています。
FIREのメリット・デメリット
経済的自立することで早期退職を実現するFIREですが、メリットもデメリットもあります。
ここではFIREのメリットとデメリットを考えてみましょう。
メリット
FIREのメリットは、仕事をしなくても良い点です。
収入源が資産運用になるため、働く必要はありません。
それによって、自由な時間を手に入れることができ、自分が好きなことに注力できます。
実際に「クローズアップ現代」でも、仕事を辞めて、自分のしたい旅行や音楽などを自由に楽しんでいる若い人たちの紹介もありました。
働く必要がないので、自分の好きな場所で暮らすこともできます。
サイドFIREの場合は、ある程度働く必要はありますが、生活費を仕事と運用益の2本の柱でまかなうので、労働の負担は小さくなります。
また、FIREを達成するためには、節約に励み少しでも多くのお金を運用する生活をする必要があります。
この件もNHKの番組の中で紹介がありました。
若い男性ですが、女性と同棲していました。
細かく家計簿をつけて、食費や電気代等もできるだけ節約するように注意しています。
エアコンもなるべく使わないようにしているといいます。
安売りの肉を買えばその日は達成感があるとのことで、家計簿を喜んで使っています。
同棲している彼女から言わせれば「そこまでやるの?」と思うこともあるようです。
しかし「彼はそのような生活自体を楽しんでいるので、それもまたありかな」と話していました。
この例のように、節約上手になる点もメリットかもしれません。
生活費を抑える節約術には、まず無駄な出費を抑えることが大切です。
自分の生活を振り返り、ギャンブルや余計な食費、衝動買い、ほとんど利用していないのに支払っているサービスの会員費用などがないか確認する必要があります。
前述のように生活における光熱費、水道費、通信費の見直しも必要です。
使わない電気は消す、節水を心がけるなど節約を心がけ、通信費はプランを比較し、安いプランに変更するのも一つの手です。
次回はデメリットについて調べてみましょう。
つづく