しばらくブログ更新ご無沙汰してました。
といいますのも・・・
実は遠方に住んでいる私の叔父がいました。
今年で92歳になりますが、突然亡くなってしまいました。
この経過についてはまた日を改めてブログで紹介したいと思いますが、人とのつながりというか不思議な「因縁」といいますか、改めて感じさせられた見送りでした。
兄弟も子供もおらず、妻も認知症で老人介護施設に入所したきりですから、その後の段取りを全て私が引き受けなければならず、それで走り回っていたので、ブログ更新できませんでした。
さて、中東の宗教のお話でしたね。
どこまで来ました?
確かアブラハムでしたね。
アダムとイブからノアの方舟まできました。
そのノアの子孫にアブラハムという人が生まれます。
このアブラハムという人物は・・・
このアブラハムこそが「ユダヤの父」と呼ばれている人物なのです。
そのアブラハムが「カナンの地」というところにたどりつきます。
この「カナンの地」こそが何を隠そうパレスチナなのです。
では、パレスチナとはどこなのでしょうか?
もともとは写真の左側地域を指す地名です。
一度元の写真に戻りましょう。
図のように海に面していますし、エジプトとサウジアラビアにも面しています。
そこで、神はアブラハムに「私の言うことを守り、良き人間として暮らすのであればお前にこの地をやろう」と告げるのです。
神はまた「この地をお前たちの子孫にも与えよう」と告げるのです。
「カナンの地を授けよう!」
これが宗教上大きな意味を持ちます。
そして、アブラハムの子や孫が代々続いて、ユダヤの12部族となります。
現在に至るユダヤ人のすべての系譜は、このアブラハムから始まり、その元を正せばアダムとイブとつながっているわけです。
ここまでは、ユダヤ教の「創世記編」ということになります。
ユダヤでいろいろなことが起こり、様々な争い事が起こります。
ここから、後は「出エジプト記」となります。ユダヤ人はパレスチナを離れざるをえなくなりました、
次はエジプトで奴隷的な扱いを受けるユダヤ人が登場します。
古代においては、エジプトは強力な国家です。
その時にモーセが登場します。
もうお分かりの方も多いのではないでしょうか?
モーセといえば、すぐにその中身は詳しくわからなくとも「モーセの十戒」という言葉が思い浮かぶのではありませんか?
つづく