続きです。
下書きを書いてなぜかアップしたつもりになっていましたが、忘れてましたね💦
さて、そろそろ北斎の絵版画の写真です。
これも、モネの時と同じように大勢のギャラリーがいまし
たので、真正面から写真に撮る事はほぼできませんでした。
そして、この絵画展は全部が写真撮影可能でしたが、とても全部を撮影することができませんでしたので、あらかじめお断りしておきます。
これまでも触れられてきましたが、北斎といえば「富士山」です。
また絵版画の構図も、当時西洋から持ち込まれた遠近法などを用いています。
ではご紹介します。
この一部分をを拡大すると・・・
ように描かれており、当時の生活が垣間見えます。
↑これはあまりにも有名な絵版画ですね。
また、機会があればご紹介したいと思うのですが、美術的構図的に人間が最も好む「黄金比」と呼ばれる比率があります。
この絵をそれで分析してみると、こうなります。
隣にレオナルドダヴィンチのモナリザも比較していますが、北斎もこの「黄金比」を用いて作画していたとは驚きです。
↑波の部分の拡大図です!
この構図なんて普通の人には想像もできないですよね。
次の絵は安藤広重のものですが、明らかに北斎を意識しているのは間違いありませんね。
その事は本人も宣言しています。
さて、北斎についてはこの位にしておきたいと思います。
続いて広重をご紹介したいと思いますが、世間は連休に突入してしまいました!!この間のアップはかなり不定期になると思いますのでよろしくお願いいたします。
つづく