j-WAVE のSPECIAL MUSIC FUN AWERDにてAwesome City Clubの「勿忘」が優れた編曲・アレンジをした楽曲に贈られる「Best of Arrangement 最優秀編曲賞」: 「曲名:勿忘/アーティスト:Awesome City Club(編曲:永野亮)」を受賞しました。
23日に放送されたラジオ番組の中で司会の藤田琢己と水野良樹(いきものがかり)両氏とゲストでAwesome City Clubのatagi が対談を行いました。
何しろ今まで未発表の「勿忘」作成の裏側が放送されると聞いたので注目していました。
atagiは大変嬉しいと感想を述べるとともに「でも当然取るでしょという位にかっこいいアレンジに仕上がってたので、今回の受賞はストンと腹に落ちました」と感想を述べました。
アレンジャーを永野亮(APOGEE)さんに依頼したきっかけについては、もともと個人的に永野さんの大ファンであったこと、そしていつかど真ん中の歌モノができて、この曲しかないという時に必ずお願いしようと思っていたといいます。
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司会者の「どういう形でリクエストお願いしたのですか」という問いには
「リファレンスをいくらか作りトップラインとコードを用意してからお願いしました」
(ここからがポイント!)
「これ話していいのかな?」と確認しながらatagiは
BONNIE PINKの「UNDER THE SUN」とペトロールズの「雨」をないまぜにしたようなものを作りたいと相談し、「もうすでに頭の中では音が鳴ってるんです」と話して何回も永野亮さんと打ち合わせをしたようです。
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またatagi は「永野さんはリズムの感覚がずば抜けて素晴らしいので非常にありがたかった」とも話しています。
曲の反響を聞かれたときにatagi は
「制作者の意図とは違って、曲が一人歩きしだしたという類まれな体験をすることにつながりました。たまたま結果論ですけどすべてのピースがピタリとはまったような感じですね。後から考えると」
と話しています。
司会者が「勿忘の他にも素敵な楽曲がたくさんあるのでぜひもっと聞いていただきたいですね」と話題を振ると
atagi は
「すごく振れ幅がある楽曲がありますね。何しろボーカルが2人いますから」と説明すると司会者もなるほどという感じでした。
ここで紅白歌合戦について水野氏(いきものがかり)からのアドバイスがありました。
紅組で出た経験があるので、やはり男性が少なく少しピリピリした女性シンガーの中でどのような立ち位置を取るのかが非常に難しいと。
(なるほど紅白経験者の感想です)
それからAwesome City Clubのモリシーとatagi のどちらかが入り口の警備の方に止められる可能性があるのではないかと笑い話。
また水野氏は
日本中が注目するビックワード「紅白歌合戦」について語り、
「NHK以外の他局も紅白の出場者について番組を組む位の年末最大のイベントであり、音楽の様々なジャンルから選ばれた人たちが集まります。とても広い刺激を受ける機会になると思います。それが今後のawesome City Clubにプラスに働くと思っています」と述べました。
それに対してatagi は
「紅白出場が決まってお祝いの言葉をかけていただくことが多く、これだけたくさんの方々に支えていただいてたのだなと、今は感謝感謝の毎日です」
「覚悟がないと立てないステージに出る機会を与えていただいたので、これから先は自分たちの姿勢に本当にかかっていると思います」
と答えて番組を終了しました。
以上の内容は私「はやとうり」が要約したもので、多少表現は違っているかもしれませんがその内容はおおよそ正しいものだと思います。
さてAwesome City Club紅白でどのようなパフォーマンスをするのでしょうか?
楽しみです。