いよいよ東京都美術館へ到着しました!
もっとごった返してるかと思いましたが、そんなにガンガンと混んでいるわけではありませんでした。
最近は、入場も電子チケットチェックがほとんどです。
私たち紙ベース世代はちょっと不安になりますが、慣れればまず大丈夫。
最近は、美術展でも音声ガイドを借りることができますので絵の詳しい説明を聞くことができます。
どんな美術展でもそうですが、画家の生い立ちから作風の遍歴など、年代順にずっと見ることができます。
しかし、そこは日本人ですね。
最初から順番に見ていこうとする人が多いです。
会場でも、空いてるところからご覧くださいとアナウンスしていますが、まず、それぞれの展示ブースの包括的な長い説明文書が掲げられている場所が1つの関門となっています。
その点、私は優柔不断で空いたところをスイスイと見て回るタイプです。
会場内は撮影禁止ですので、一つ一つの作品についてご紹介することもできませんが、あるフロアーだけ撮影が許されたところがありましたので、ご紹介したいと思います。
この作品なんかは、もともとの写実的な段階から違うステップに登ろうとしています。
これなんかもそうですね。
解説文も写真に撮っておきました。
どうぞご鑑賞ください。
この作品なんかは、マティス独特の香りがプンプンと漂い始めていますね。
これまで知らなかったのですが、マティスがこれほど図形を抽象化していく過程の中で、「切り絵」を多く取り入れていることを初めて知りました。
実際、キャンバスに大きな切り絵を貼り付けて、まるで絵画のように仕上げている作品もたくさん展示されていました。
彼はそこからまた新たな発想を得て、絵の具を持ってキャンバスに立ち向かう行動を取り続けたのです。
ピカソと並び称されるマティスですが、やはり絵がかけない時期があったりずいぶん芸術家なりの苦労をしたようです。
これは2階ベランダから美術館中庭を覗いたところです。
ちょうどお昼頃に見学を終了しましたが、上野公園界隈はどこに行ってもレストランなど満席でした。
サンドウィッチだけを空きっ腹に掻き込んで、本日宿泊の阿佐ヶ谷のホテルに向かうことになりました。
その後はAwesome City Clubのワンマンショーに移動です!
つづく