hayatouriの日記

はやとうり の独り言

マイナ保険証について調べてみた その3

昨日の続きです。

 

現行の加算を2022年9月に廃止する代わりに、10月から新しい加算が適用されるということです。


この新しい加算の仕組みは、現行の制度より負担が少なくなる人もいれば、逆に増えてしまう方もいるので中身を見てみましょう。


まずマイナンバーの保険証機能に対応している医療機関で、情報を取得とした場合についてです。


現在は初診で7点、再診で4点の加算となっていますが改案によって初診が2点、再診の加算は廃止となっています。


この加算は月1回のみとなっています。


この点数は1点が10円として計算されますので、自己負担割合によって負担額が変わりますが、3割負担の方であれば初診で6円、再診は負担なしということになります。


1割負担の方であれば初診は2円、再診は負担なしとなります。


次にマイナンバーカードに対応している医療機関で従来の保険証を使ったり、マイナンバーカードを使っても情報を取得しなかった場合についてです。


情報を取得した場合は負担減額に改案された一方で、情報取得等はしなかった場合は、現行では初診の際に3点の加算であったのが4点の加算に負担増となっています。


この加算も月に1回のみとなっています。

 

情報を取得した場合は負担減額に改案された一方で、情報取得等はしなかった場合は、現行では初診の際に3点の加算であったのが4点の加算に負担増となっています。


この加算も月に1回のみとなっています。


先ほどと同じように負担割合ごとに確認すると、3割負担の方であれば初診で12円、1割負担の方であれば初診で4円の負担増額に変更となっています。


また医療機関のみではなく薬局でも似たような加算が用意されています。


マイナンバーカードに対応している薬局で情報を取得した場合は現在は3点の加算が改案によって1点の変更となっています。


また加算の頻度は月に1回から6ヶ月に1回と変更になっています。


3割負担の方であれば3円、1割負担の方であれば 1円の増額となっています。

 

つづく