昨日はちょっと用がありまして、1日中出かけておりましたので、ブログ更新できておりませんでした。
少し離れたところに住んでいる叔父が入院しているので、様子を見に行ってきました。
彼の妻はなんと20年前から認知症で施設に入っておりまして、今や夫の顔さえ忘れてます。
叔父夫婦には子供がおりません。
91歳という年齢に加えて、病気を発症しました。
強気で頑張ってきたのですが、やはり病気には勝てません。
ところがです。
病気になった途端に、反対に医療や介護を含め様々な手続きが必要になります。
その手続きにいけなくなってしまったわけです。
2人分の手続きを今までやってきました。
これができないことにずいぶん苛立ちを覚えていると思います。
一方、甥や姪に面倒な仕事を引き受けてもらうことに対する負い目もあると思います。
私といえばお世話が面倒とかという意味ではなく、もっと気兼ねなく、行政サービスがそういう人に光を与えられるようにならないかと考えてしまいます。
例えば動けない入院期間に自宅に健康保険証が届いたとしましょう。
自宅にいない場合は、再配達希望を出すか郵便局に取りに来てくださいとなっています。
本人が行けなくて代理を立てるにしても、仮に病を押して本人が行くにしても、自宅にいないのでどんな投函があるのかないのか、そんな情報さえもポストみるまでわからないのです。
他人にお願いするためには、郵便物を受け取るための委任状を作って出さないといけません。
こういうことが出来なくなるのです
ただ私個人のもう一つの考え方は・・・・
今まで誰かにしてもらったことを誰かに返して行くと考えれば、叔父は私の小さい頃、自分に子供がいないのでずいぶん私を可愛がってくれました。
繰り返し繰り返し、誰かにしてもらったことはまた返していく・・・
あの時叔父にしてもらったことのお返しを、今しなければならないのかもしれません。
というか叔父や叔母の年齢を考えれば、今しかできないのです。
それが人の世の常なのかもしれません。
そして、もう一つびっくりしたのは、病院が面会禁止に再びなっていることでした。
すでに皆さんも、コロナ感染者が巷で増加しているのではと聞かれたことがあると思います。
病院は明らかにその方向で舵を切っています。
これから、ますます私たちの日ごろの行動が大事になってくるのではないでしょうか。
発熱したら、すぐに指定されている発熱外来を受診しましょう!
行政や医療機関からも、いろいろ情報が発信されています。
いちど確認しておくのが良いのではないでしょうか。
本論からそれてしまいました、元に戻りますね。
暑い日差しの中、皇居を歩いてきました。
見れば、そこかしこに「はとバス」が駐車しています。
それらのバス、乗客はすべて外国人旅行者でした!
次訪れたところはここです!
増上寺!
あまり私も知らなかったのですが、徳川家の菩提寺であります。
通説では天正18年(1590年)、徳川家康が江戸入府の折、たまたま増上寺の前を通りかかり、12世源誉存応と対面したのが徳川家の菩提寺となるきっかけだったいいます。
貝塚から、一時日比谷へ移った増上寺は、江戸城の拡張に伴い、慶長3年(1598年)、家康によって現在地の芝へうつされました。
風水学的には、寛永寺を江戸の鬼門である上野に配し、裏鬼門の芝の抑えに増上寺を移したものと言われています。
京都や奈良のお寺を見なれてる方は、お寺のスケールではそれほど大きさを感じないでしょう。
また、徳川家によって隆盛を築いたということですから比較的そのメインの歴史は新しいと言えるでしょう。
お寺の簡単な歴史は、この案内にも書かれていますので時間があればご一読いただければ幸いです
ただ、本当に以前は大きな勢力を誇っていました。
重さ約15トンの釣り金がこれになります!
東日本最大級の釣鐘のようです!
なんと後に東京タワーが映り込んでいます!
ちょうどこれは山門を向かいの道路から撮影したところなのですが、何かラッパの音が聞こえてくるのです。
なんだろうなぁと聞いていると、「突撃ラッパ」なんですね。
え〰︎何か自衛隊の官舎が近くにあるのだろうかなどと考えつつ、タクシードライバーさんに尋ねてみました。
「いやいや、靖国神社の右翼の車が進軍ラッパを流しているんですよ!」
とのことです!
またまたタクシードライバーさんは、少し煙たそうな顔をして話してくれました。
つづく