昨日の続きです!
天神橋筋商店街の蕎麦屋さんで、ちょっと引っ掛けてから繁昌亭に向かいます。
商店街から歩いて1分です!
写真では明るく写っていますが、実は小雨がパラついておりました。
さて、これが本日の出演者です!
ご存知の落語さんはいらっしゃいますか?
おそらくほとんどの方はご存知ないのではないかと思います。
昼の部のトリを務める4代目桂小文枝は、少し前まで桂きん枝ですよと言えば、おわかりの方もあるでしょう。
昼の部開演前に、実は「こども落語会」が繁昌亭で行われておりました。
主に小学生が高座に上がっているのですが、やはりそこは大阪ですね。
身内の方や親戚などが大勢つめかけておりました。
衣装などは、全く本物の落語家さんのような格好で、家族や親戚等と会場前で記念撮影をしておりました。
しばらく外で待っておりますと、いよいよ入場ができる時間でございます。
若手落語家さんが一番太鼓をお客さんに説明しながら、披露してくれます!
リズムで言うと、ど〜んど〜ん、ど〜んとこい!と繰り返します。
お客さんに入ってほしいとの願いから、こういう打ち方をするそうです。
実はビデオ撮っているのですが、ブログにはビデオがあげられませんのでスクショでご紹介となりました。
席はもちろん指定席なので、慌てる必要は無いです。
繁盛店に入るなり、ものすごい数のチラシパンフレットの束を手渡されました!
ここにご紹介できるのはその半分位です。
若手落語家さん達がんばってますよ!
繁昌亭と書いたパンフレットを開くと、本日の出演者の一覧表を見ることができます。
落語家さんには、一門というのがあって、笑福亭とか桂とかいろいろありますが、表の看板だけではどの一門になるのか分かりませんからね。
さて、これが繁盛の緞帳です。
この刺繍の由来については、全く判りませんが、写真の上部をご覧ください。
上方落語協会のちょうちんが天井一面ずらりと、飾付けられておりました。
最初から最後までじっくりと聞かせてもらいましたが、若手落語家さんの実力もたいしたものです。
驚いたことに、落語のマクラはいろんな話がありますが、本筋に入れば全員が古典落語をやってくれました。
もちろん新作も個人ではやるのでしょうが、繁昌亭という立派な演芸場の中で、しっかりと古典落語を勉強するのも意義があるのだと思います。
ちなみに、元桂きん枝の4代目桂小文枝さん、現在は72歳になられたそうでございます。
割と落ち着いた古典落語聞かせてくれました。
皆さんも機会があれば、ぜひ繁昌亭に足を運んでみてください。
つづく