本題に入る前に、能登半島での地震の大きさが、だんだんと明らかになってきました。
皆さん、いろいろな方法で支援に動いてます。
私の追いかけている寿司屋のYouTubeさんは、「当初は能登の地震、かわいそうやなぁ、それでもなんとなく他人事」だったと話しました。
「他人事であったのがあるニュースがきっかけで、一気に自分のこととして考えるようになった」といいます。
ニュースに登場した、その被災された方は、妻と娘の小さな女の子が瓦礫の下に閉じ込められました。
妻は腕だけが見えていた状態で、娘さんは顔が見えていたようです。
助けを求めますが、119番にも連絡が入らない状態でした。
最初は、妻も呼びかけに応えていたようですし
娘さんは、時々笑顔も見せていました。
ところが、時間が経つにつれ、妻からの反応もなくなり、娘さんも反応を示さなくなったのです。
自分の目の前で家族が亡くなっていくのに、何もできない自分のふがいなさを語っていました。
何という悲しい出来事でしょうか。
寿司屋さんも、歳の頃ならほぼ同じで、妻も子供もほぼ同じ年齢だそうです。
ここで一気に自分のこととして、何かが弾けたようでした。
彼は考えに考え、とりあえず5500円で海産混ぜ寿司を作ることにし、それを買って賛同してくれる人のお金全額を現地の自治体に送ることにしました。
もちろん、お客さんへの送料は彼が負担します。
お寿司は石川の漁業が再開する3ヶ月後ぐらいに冷凍便郵送となるようですが、それも石川の魚を使おうと考えたからです。
支援に答えてくださった方の内訳は、インターネットで公開し、なおかつ石川県のホームページにそれは記載されます。
形式はクラウドファンディングみたいな形ですので、誰でも参加することができます。
ほんの一例ですが、いろんな形での支援が可能になっています。
ところが一方で、この地震の支援を悪用する詐欺的な人々がいることも確かです。
また、支援活動に力を入れている人たちのデマ情報を流して、支援活動の分断を図るようなネット投稿なども数多く見られるようになりました。
私たちも、自分自身でよく考え、情報を集めて、支援活動を息長く続ける必要があるのではないかと思います。
皆様のご協力をお願いいたします。
さて、今回のブログから2024年から本格的に始まる明治神宮外苑再開発問題について調べつつ考えてみたいと思います。
皆さんも、この開発に問題があると様々な情報で聞いてはおられると思います。
単に自然保護というレベルではない、その本質は何なのか本当に難しい課題なのですが、チャレンジしてみたいと思います。
つづく