今回は肩の力を抜いてあるお寺のご紹介をしたいと思います。
京都の東福寺です。
そばで観光客を案内しているガイドさんの話を小耳にすれば、「紅葉で超有名なお寺ですが、その時期にはほとんど入れない位の人が来ますからね」との事でした。
京都はいろいろお寺を巡ってますが、今回が初めてでしたので、ご紹介したいと思います。
場所は、伏見稲荷から車で10分程度だと思います。
まぁ、その伏見稲荷にも行ってみましたが観光客の人・人・人で、情緒も何もあったもんじゃありません。
おまけに、そのほとんどが外国人観光客で「境内の食べ歩き禁止」などの注意書きはほとんど意味がありません。
こういうところは、インスタ映えするのでしょうけど、一方通行で、みんなが押し掛ける中、立ち止まって写真を撮る人たちが多いのでちょっと困ってしまいますね。
ちょうどお昼前に行ったのですが、周辺駐車場はほぼ満車状態です。
たまたま運良く1カ所空いていたところに車を駐めて、途中まで歩いたのですが、あまりの人混みにUターンしてしまいました。
車でいかれた方はご存知かと思いますが、伏見稲荷入る直前に、そんなに距離もない中踏切が2カ所ありますが、そこは日本で最も危険な踏切と言われているところです。
観光客が数珠つなぎの所へ、割って入るように遮断機が降りてきます。
同じ道を車が通るのですから、まぁそれは危険ですね。
早々に退散することを決め、駐車場に戻ると、駐車スペース奪い合いの様子を呈していました。
ある家族連れの一見コワモテのお父さんが、駐車スペースに陣取って、入ってくる車に声をかけているのです。
「兄ちゃん、すまんなぁ!もう1台遅れてやってくるんや!」
そんなのありなん?と思いつつも怖そうな感じだったので、皆なんとも言えない顔で待っていました。
ちょうど自分の車の隣だったので、「これからこの車出しますから!」と伝えると。
「兄ちゃん!ここ空くらしいぞ!ここ入れや。そやけど、頭から入れんとバックから入れたほうがええで!」
と、顔に似合わず、親切な対応!
ところが、駐車場から出るのも一苦労。
なぜなら、その駐車場は2つ目の踏み切りのすぐ横にあるからです。
踏切は東京マラソンのスタートを待つランナーたちのような人の混み具合です。
なかなか車の頭を道路上に突っ込むことができません。
踏切が開いて待つこと数分、ようやく路上に車を進めることができました。
あ、東福寺の話まで行くことができませんでしたが、皆さんも、車で伏見稲荷に行くときにはこの辺のことを充分注意して、気をつけて行ってくださいね。
つづく