日曜日は、基本的にブログをお休みするので、前回の続きです。
古代メキシコ文明についていろいろ調べてきました。
今回の展示会が非常に貴重な機会であったわけですが、ぜひまだ期間もありますので、皆さんもチャンスがあればぜひ行っていただきたいと思います。
さて、ここからは全展示品の写真撮影が可能だったので、撮りためた写真をご紹介したいと思います。
(もちろん、全てを網羅できているわけではありませんが)
それぞれテオテワカン・マヤ・ティカのどの文明に属するのかは、解説文をご覧いただきたいと思います。
↑当時の身分の高い人たちの生活の様子がわかりますね。
↑これ本物の人骨から作った仮面ですね。
おそらくは祈りや祭事に使われたものでしょう。
↑森林の最強の動物であるジャガーは権力の象徴です。
↑右側がクモザルを表していますが、とてもデザイン的に面白い器になっています。
さて、このブログの中でもご紹介しましたが、古代メキシコには4つのキーワードがありましたね。
「トウモロコシ」
「天体と暦」
「球技」
「人身供犠」(じんしんくぎ)
※人身供犠とは神にいけにえを捧げることです
この辺からキーワードが現れてきます。
↑トウモロコシが出てきました。
↑チコメコアトル神の偶像ですが、熟したトウモロコシを掲げています。
トウモロコシはそれほど大事な食べ物だったのです。
そして、2つ目のキーワードが現れました!
神にいけにえを捧げる神事です。
↑ここに展示されているナイフは、説明書の通り、使用された痕跡はありませんが、神事には、このようなナイフが使用されていた事は間違いありません。
↑背後にある写真が「太陽のピラミッド」です。
この頂上部から発掘されました。
↓発掘された首飾りや耳飾りです。
遺跡の地下トンネルが新たに発見されましたが、そこから発掘された石像です。
ちょうど石像の背景にあるピラミッドのレントゲン写真のような描写の中に、地下トンネルが描かれています。
そして発見された場所が赤く示されています。
↑手前はスカートを身にまとった女性
↑その左側には、何やら荷物を背負う姿の石像が置かれています。
さて、次回は人身供犠の展示が出てきますが、なぜ古代メキシコ文明では「生贄」がそんなに重視されたのかも調べていきたいと思います。
つづく