hayatouriの日記

はやとうり の独り言

業界用語(隠語)について  その1

 

この間、沖縄の紹介を長々とさせていただきました。

 

ぜひ機会があれば、一度足を運んでみてください。

 

それと、何といっても、沖縄といえば「基地」の島です。

 

そんなところも忘れずにご覧ください。

 

沖縄のご紹介をしている間に、前にもブログでも書きました「入管法」が成立してしまいました。

 

国際的にも様々な問題が指摘されている「入管法」が採択されましたが、やはり実際の運用の段階でも、国際的な人権感覚の下での運用をしていただきたいと思います。

 

少なくとも、これから3回目の難民申請をする皆さんには、本国への「送還」というそれこそ崖っぷちの状態に立たされてしまいます。

 

そもそもその国にいれば命の危険があるとして難民申請をしている人たちが、強制的に国に送還された時どんなことが起こるか想像に難くありません。

 

私たちはその人たちのことを決して忘れてはならないと思います。

 

 

さて、本題に入ります。

 

仕事をされた方ならばよくご存知だと思います。

 

その業界や組織の中でしか通じない「略語」「隠語」などが必ず存在しますよね。

 

 

例えば、『餃子の王将』に入ったとしましょう。

 

こちらから何かを注文すると、ホールスタッフが厨房に向けてアナウンスをします。

 

「◯✖︎〜〜!イーガ〜〜!」

「¥$☆%〜〜! リャンガ〜〜!!」

 

 

雰囲気は分かるのですが、私には何やらさっぱり解りません。

 

しかし、厨房はそれで一気に活気づくのです。

 

 

このアナウンス、ほんとに厨房の人が聞いているのかどうか疑問に思ってたのですが、その疑問は氷解しました。

 

ある時、「餃子の王将」にフロア経験もあまりないような高校生みたいなバイト君がいました。

 

お客さんからの注文のアナウンスを「ボソボソ」と「これでいいのかなぁ」というような感じでやっていました。

 

すると、厨房から怒号が飛んだのです!

 

「オラオラ!はっきりしゃべれや!聞こえんのや!」

 

 

ビビったバイト君は青ざめた顔でコールを繰り返していました。

 

厨房スタッフは、伝票が来るまでに既にフロアスタッフのコールを聞きながらてきぱきと調理に励んでいたのです!

 

 

私もいくつかの仕事をしてきましたが、必ずその業界の独特の「隠語」がありました。

 

今回はその隠語について調べてみたいと思います。

 

 

まず自分の体験からです。

 

もうかれこれ40年も前、大学を卒業してすぐ医療機関に就職しました。

 

現場で医療用語なるものを初めて聞き始めたころです。

 

新人職員にとって「えっ!今のどういう意味ですか?」なんて事はしょっちゅうありました。

 

まず1番最初に驚いたのは、ナースステーションから出て行くナースがステーションに残るナースに対して・・・

 

「エッセン行ってきま〜〜す」

 

と言っていた事でした。

 

「エッセン??」

 

また、救急車で運ばれた患者さんの容体を聞くと・・・

 

「どうやらアポったみたいよ!」

 

朝の朝礼でも・・

 

「4階個室の◯✖️さんがステッたと報告がありました」

 

というような具合です。

 

医療分野の隠語の紹介と、それに伴うエピソードのご紹介も次回してみたいと思います。

 

つづく