hayatouriの日記

はやとうり の独り言

パーキンソンの法則 その3

昨日の続きです。

 

パーキンソンの第一法則の具体的事例について見ています。

 

パーキンソンの第1法則の事例2.
部下への仕事の振り方

 

次は、部下への仕事の振り方を変えたことで、部下の仕事効率が大幅に上がった事例を紹介します。

 

お世辞にも要領が良いとは言えない部下と、その上司がいました。

 

上司は部下に仕事を振るのですが、部下の要領が悪く、なかなか指定した時間に成果物が上がってきません。

 

そこでその上司は、部下への仕事の振り方を工夫しました。

 

今までは100の仕事を5時間でやってほしいという形で指示を出していました。

 

それに、変化をつけて仕事を細かく分解し、20の仕事を1時間でやってほしいという指示を5回出すことにしました。

 

すると、部下の仕事のスピードに変化が現れました。

 

なんと、従来の振り方をしていたときよりも、目に見えて成果物が出てくるスピードが上がったのです。

 

これは、部下にパーキンソンの第1法則が働いていたために起こった事例でした。

 

その理由は、その部下は5時間という時間に余裕を感じてしまい、つい集中力を切らしてしまっていたのです。

 

ところが、1時間おきに締め切りがくるという状況を作ったことで、部下はいい意味でのプレッシャーを感じ、結果、むしろ時間が余るくらいの仕事をしてみせたのでした。

 

このようにパーキンソンの法則は、自分ではなく部下にも影響をおよぼしている場合もあります。

 

そういったときは、こちらの方から仕事の納期を細かく区切るなどの提案が必要です。

 

そうすることで部下に緊張感が生まれ、仕事の効率が上がるわけです。

 

しかし、注意が必要なのは、あくまでも、部下の性格や作業能力を把握した上での提案でなければなりません。

 

パーキンソンの第1法則に対しては、以下のような対策が効果的です。

 

時間に余裕があるときは自分で締め切りを設定する


仕事をタスクで分けて時間管理する


あえて人員を減らす
 

まず、時間に余裕がある場合は、自分で短めの締め切りを設定してしまうのが効果的です。

 

かつ、いつやるか、というところまで決められれば完璧です。

 

たとえば、1日かかる仕事に対して3日の猶予があったとします。

 

この場合は、2日目の1日だけを使って仕事を終わらせる、とみずから決めてしまうわけです。

 

そうすれば、時間の余裕がなくなり、良い意味での緊張感を持てることで、無駄な時間を使わなくなります。

 

また、もう1つの対策として、仕事を細かいタスクに分けるというのも効果的です。

 

事例でもあったように、大きな仕事で長い時間を使おうとすると、どうしても前半の部分で無駄な時間を作り出してしまいます。

 

そこで、仕事を細かいタスクに分け、それぞれに余裕のない締め切りを設けるわけです。

 

そうすればパーキンソンの法則は働かなくなり、無駄な時間をなくすことができるというわけですね。

 

つづく

 

パーキンソンの法則 その2

昨日の続きです。

 

パーキンソンの第1法則を調べていました。

 

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

 

昨日のブログで紹介した会社員は、時間がある分余裕を持ってクオリティを上げている、というわけでもありません。

 

ただ単純に、時間を無駄にして、余裕がなくなっているだけなのです。

 

では、なぜこのようなことが起こるのかについてです。

 

「時間がある分、集中力に欠けている」


「時間に余裕があると、仕事に取り掛かるまでが遅くなってしまう」
 

など、人によってさまざまです。

 

ただ1つ言えるのは、パーキンソンの第1法則にとらわれてしまうと、仕事量に関係なく、常に余裕を失ってしまうということです。

 

そしてこれは、個人だけではなく、組織にも十分に起こり得ます。

 

どのような形で起こるのかについて事例を参考にしてみましょう。

 

ビジネスで起こるパーキンソンの第1法則の事例

 

ここからは、ビジネスの場で起こるパーキンソンの第1法則による事例を2つ紹介していきます。

 

この2つの事例は、どこの会社や組織でもあるような事例なので、ぜひ自分のことと置き換えて参考にしてみてください。

 

パーキンソンの第1法則の事例1.
とある会社の会議

 

まずは、会議の時間帯を変更することで、会議中の無駄な時間をなくした会社の紹介です。

 

まずは、会議の時間帯を変更することで、会議中の無駄な時間をなくしたとある会社の事例です。

 

その会社は、会議をするときはいつも朝一に行っていました。

 

いつも朝一に始まり、昼まで続くのが定番だったそうです。

 

ただ当然、日によって議題が多いときもあれば、少ないときもあります。

 

にもかかわらず、会議は毎回決まった時間に始まり、決まった時間に終わっていたのです。

 

つまり、パーキンソンの第1法則が働いてしまい、1時間で終わるような議題であっても、3時間も4時間も話し合っていたわけですね。

 

その会議に出席していた社員の1人が、「これではいけない」と思い、ある提案をしました。

 

それが、会議時間の変更です。

 

今までは会議を朝一で行っていましたが、それを夕方の16時からに変更したいと提案したのです。

 

その会社の定時は5時半で、定時の5分前にはいつも、全社員でデスクの掃除をする時間が設けられていました。

 

そのため、会議が始まってから1時間半で、とにかく1度会議を締めて、各々のデスクへ戻らなければいけなかったのです。

 

すると、今まで3時間も4時間もかかっていた会議が、厄介な問題が発生しているときを除き、きっちり1時間半で終わるようになりました。

 

会議の時間が減れば、それだけ作業をする時間を確保できます。

 

結果、その会議に出席していた人たちはみんな、残業時間が以前よりも少なくなりました。

 

このように、会議というのはパーキンソンの第1法則が非常に働きやすい場所でもあります。

 

しかしこの事例の場合、1人の社員が時間変更を提案したことで会議を終わらせるキッカケが生まれ、結果、無駄な会議時間を大幅に短縮できたというわけですね。

 

つづく

 

パーキンソンの法則  その1

 

皆さんは「パーキンソン」と聞けば何を思い出しますか?

 

私は、即座に「パーキンソン病」を思い出しましたが実は、もう一つ、違う有名なパーキンソンがあるのです。

 

今回ご紹介するのは「パーキンソンの法則」というものです。

 

パーキンソンの法則は、1958年、英国の歴史学者政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンの著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』、およびその中で提唱された法則です。

 

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↑パーキンソン氏です。

 

 

知っていると、日常生活や会社や組織の運営に役立つと思います。

 

今回はこのパーキンソンの法則についてのブログです。

 

パーキンソンの法則は以下のように、主に2つのテーマを持っています。

 

第1法則

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

 

第2法則

支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

 

 つまり「人は時間やお金を、あればあるだけ費やしてしまう」というような意味を表しています。

 

もうすでにこの段階で、「なるほど、なるほど!」とうなずくブログ読者の方もおられるんではないでしょうか。

 

そして実はこの2つの法則は、ビジネスや会社組織において、とくにあまり良くない方向で出現するという性質を持っているのです。

 

「なんだか仕事がうまくいかないなぁ」というときには、このパーキンソンの法則が働いてしまっているということも少なくありません。

 

ただ逆に言えば、パーキンソンの法則を理解し、対策をとることによって仕事や組織の運営に良い影響を与えることができるという意味でもあります。

 

そこで今回は、パーキンソンの法則について、詳しく掘り下げてみたいと思います。

 

2つの法則の具体的な事例を取り上げて、この意味を考えてみたいと思います。

 

パーキンソンの第1法則について検討してみましょう。

 

第1法則

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

 

これもなんとなくわかるような気がしますね。

 

何か「仕事あるある」の匂いがしますね。

 

これがどういう意味なのか簡単に説明します。

 

例えば「30分でできる仕事でも1時間の時間を与えられると、終わるまでに1時間かかってしまう」というようなことです。

 

たとえば、仕事量に関わらずいつも忙しそうな人がいたとします。

 

それで何をやっても期限ギリギリまでかかってしまう、という人がいるとします。

 

 

10の物量の仕事をしているときにすごく忙しそうで、「あぁ、これがキャパのギリギリなんだろうな」と思われていました。

 

ところが不意に20の物量の仕事を与えられたときにも、なんだかんだでギリギリこなす、といった感じの人が例えです。

 

これはまさに、パーキンソンの第1法則が働いている状態だと言えます。

 

この人の場合、結論から言うと、20の仕事をこなすキャパシティは少なくとも持っているということになります。

 

にもかかわらず、この人は10の仕事をこなすだけで余裕がなくなり、疲弊してしまうわけです。

 

つまり、本来20の仕事ができる時間を、10の仕事をこなす際にもいっぱいいっぱいに使い切ってしまっているということなのです。

 

つづく

念願のすっぽん鍋! その4

昨日の続きです。

 

すっぽんの下ごしらえから、鍋になるまで約1時間30分ほどでしょうか。

 

台所で立ち続けて細かい作業するというのもなかなか骨が折れますね。

 

下ごしらえ鍋から土鍋のほうに移動です。

 

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こんな感じの土鍋です。

 

味付けは塩と薄口醤油だけです。

 

もちろんお酒はたっぷり入っていますが、アルコールは蒸発してしまって全く気になりません。

 

それだけでとっても上品でおいしいスープになっています。

 

野菜などの具材はまだ入れていません。

 

鍋の中で浮いている黄色い物体は、すっぽんの脂肪です。

 

下茹でをしている段階で肉についていた脂肪は外れて浮き始めます。

 

扱い方は人それぞれですが、料理屋さんによっては、この脂肪を完全に取り除くお店と、オタマやヘラで細かく押しつぶしスープに残したままのお店もあります。

 

(こんなこと言ってますが、私はすっぽん料理屋さんで1度もすっぽんを食べた事はありません💦 YouTubeでいろいろ見ただけです!笑)

 

もちろん食べても何の問題もありませんし、脂肪自体には臭みもありません。

 

ですが、スープを取る前にこれを外してしまうと、すっぽん独特のコクが生まれませんので、あくまで最後の段階の判断です。

 

この鍋の特徴は、何といってもすっぽんに含まれるコラーゲンです。

 

甲羅の縁やエンペラ、皮目などはぷるぷるです。

 

鍋を食べてる間にも唇はつるつるになってしまいます。

 

このすっぽん鍋は冷えると全体が煮こごりになってしまうほどです。

 

よく食感を聞かれるのですが、これがなかなか表現が難しい!

 

まず言えるのは、コラーゲン部分はあんこうのプルプル食感にほぼ近いです。

 

肉の部分は鶏肉に近いですが、少し違います。

 

他の食材を入れる前のすっぽん鍋の香りは、臭みのない上品な香りです。

 

ただし肉でもなく、魚でもありません。

 

肝臓も心臓も入っていましたが、鍋としていただくことにしました。

 

同じように入れてもらっていた産卵前の卵ですが、きれいに剥がして水と酒で洗ってニオイ取りをします。

 

醤油1、みりん1、日本酒1で作った調味液に一晩漬け込みます。

 

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↑このような卵の醤油漬けが完成します。

 

ひきしまった鶏卵の黄身のような味がします。

 

これはこれで珍味として、結構お酒のつまみになります。

 

今回は800グラムのすっぽんをさばいて送ってくれたようですが、3人ぐらいで食べるのがちょうど良いかと思います。

 

2人で食べると、最後の雑炊まで二日間にわたってチャレンジしなければなりませんでした。

 

ちょっと仕込みは面倒ですが、3人で食べるとすれば、お店で食べるよりはるかにコスパが良いと思います。

 

ぜひ皆さんもすっぽん鍋にチャレンジしてみてください。

 

本当においしいですよ!

 

 

念願のすっぽん鍋! その3

前回の続きです。

 

すっぽんには薄皮があって、それを取らないと、なんとも気持ちの悪い食感になってしまいます。

 

前回ブログで紹介したように、70度から80度のお湯に10秒ほどくぐらせて水に落とせば薄皮が剥けます。

 

例えば、こんな感じになります。

 

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↑これは商品につけてくれている甲羅の薄皮を剥いているところです。

 

実はこの甲羅の外側には、コラーゲンがたくさん付いていて、実に良い出汁が出ます。

 

もちろんコラーゲン部分は食べることができます。

 

このように同封されているお肉の中に皮膚がついている部分があれば、必ず薄皮を剥がなければなりません。

 

また手足もそのまま入っているのですが、手首足首から爪先の部分は細かい骨がたくさん入っているので、あまり食用には適さないと思います。

 

もちろん爪も食べれません。

 

なので、手首、足首の関節から下を切り落とし、スープを取るために使うようにします。

 

うまく関節に包丁を持っていけば簡単に外すことができます。

 

下の写真には入ってませんが、送られてきた肉の中には、お腹の中の卵も入っていました。

 

鶏の内臓で言えば「キンカン」と呼ばれる部分です。

 

これはこれで別の調理をしたいと思います。

 

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↑これは全部薄皮を剥がし終わったときの状態です。

心臓や肝臓も入っています。

 

もちろん、皮の付いていない肉の部分もありますが、血液なども付着しているため、ニオイ抜きのために1度湯引きします。

 

さて、ここからがすっぽん鍋に入る前の煮込みになります。

 

要するに、すっぽんのアク取りですね。

 

まず鍋に水を入れます。

 

そこに少し厚めの生姜のスライスを2、3枚と昆布適量。

 

白ねぎの青い部分を2〜3本入れておきます。

 

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水の量はすっぽんを全て入れてひたひたにつかる位の量です。

 

じっくりコトコト煮込むというより、強火で、一気に沸騰させるようにします。

 

すると残っていた血液等がアクとして浮き上がってきます。

 

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最初は灰色のあくですが、アク取りをしばらく続けていると、だし汁の色もだんだん澄んできます。

 

この作業をどれだけ丁寧にするかによってスープの味が決まってきます。

 

アクがきれいになったらに、水と同量分の日本酒を投入します。

 

日本酒はケチらないことが大事です。

 

その後もアクを取り続けて約20分ほど煮込みます。

 

当然、スープの量も減りますので減った分の水と酒を追加します。

 

ここまでが仕込みです。

 

そこから土鍋鍋にすっぽんとスープを移し、お好みの野菜やお豆腐などを入れて煮込みます。

  

つづく

 

 

 

 

 

念願のすっぽん鍋! その2

昨日の続きです。

 

とにかくすっぽんが食べたい!

 

いろいろ情報を探しました。

 

本当は実際に生きたすっぽんを手に入れて、自分でさばいてみたかったのです。

 

YouTubeでいろんな料理人さんが、どんな方法ですっぽんをさばいているのか調べてみました。

 

まずは、すっぽんをひっくり返しておくと元に戻ろうと首を伸ばします。

 

その伸びた瞬間を、ぐっと左手で掴んで、背中の甲羅の首の付け根の軟骨を断ち切り、ついで方向を変えて、腹側の首の付け根を切ってしまいます。

 

その次に、首を落とすわけですがこの時に出る血液を、酒や焼酎やりんごジュースなどで割って飲む人たちもいます。

 

血液は放って置くと凝固してしまいますからね。

 

首は落とした後でも噛みつきますので、注意が必要です。

 

顎の骨の横をV字型にカットして、外してしまえば、もう噛み付く事はありません。

 

頭を落として、気管を引っ張り出せば首の肉として使えます。

 

さて、生き血についてです。

 

お店でも、この「すっぽんの生き血」提供するところがありますが、知人の獣医さんに聞くとあまりお勧めできるものではなさそうです。

 

人間の場合もそうですが、血液を検査する病院の検査技師さんも話していましたが、血液からの感染が最も危険だと。

 

おしっこやうんちが汚いとよく言われますが、検査技師から言わせると、そんなものは序の口で、やっぱり血液が怖いといいます。

 

すっぽんの生き血もその点の注意が必要で、特に天然物は超危険と言っても良いでしょう。

 

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このすっぽんの写真でもわかるように、すっぽんの甲羅は体の幅より少し小さめになっています。

 

甲羅の外側にはエンペラが付いていて、簡単に説明すると、内側の甲羅の周りをくり抜いてしまうわけです。

 

後は、甲羅の裏側に沿って包丁入れて身を外せば甲羅だけ取り外すことができます。

 

内臓も専門店ではきれいに処理し、肝臓、腸、卵巣、心臓など余すところなく食べることができます。

 

稀に肝臓や肩肉などを刺身として提供するお店もありますが、基本は生食はすべからく危険があると考えておいた方が良いでしょう。

 

お試しの方は自己責任でよろしくお願いします。

 

そんなこんなで、いろいろ調べてみましたが、やはり生のすっぽんを購入する事はやめました。

 

逆にすぐに鍋で調理できるように、下ごしらえをしたすっぽん肉のお値段ははかなり高額になります。

 

それでもいろいろ調べていくと、下ごしらえはしてないが、ぶつぶつに切った生のすっぽん肉を販売している通販を発見しました。

 

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こんな感じで送られてくるのですが、お値段も比較的安く手に入れることができます。

 

今回の場合は、冷蔵で送られてきました。

 

ただ問題は、下処理を自分でしなければいけないということです。

 

すっぽんには全身に薄皮が付いています。

 

この薄皮を剥がすためには、70度から80度のお湯に10秒ほど泳がして、冷水に取り薄皮剥がしをしなければなりません。

 

この温度が高すぎても低すぎても薄皮はうまく剥がれてくれません。

 

これが結構面倒なのです。

 

薄皮を剥がすとどのようになるのか、次回のブログでご紹介したいと思います。

 

つづく

 

念願のすっぽん鍋!  その1

 

突然ですが皆さん「すっぽん」はご存知ですね。

 

「月とすっぽん」とか例えられます。

 

※月もスッポンも同じように丸いが、比較にならないほどその違いは大きいこと。

二つのものがひどく違っていることのたとえ。

 

すっぽんにしたらいい迷惑かもわかりません。

 

漢字では「鼈」とか書くそうですが、私の人生でこの漢字を書いた事はありませんし、書けないし、これからも覚えようとは思いません(笑)。

 

例えて言えば、やはり少し亀という字に近いかも?

 

すっぽんは、脊椎動物門は虫綱カメ目潜頸亜目スッポン上科スッポン科スッポン属だそうです。

 

(何やらさっぱりわかりませんが)

 

由来・語源は鳴き声が「スホンスホン」、「スポンスポン」というため。
スッポンが水に飛び込んだとき「スッポン」という音がしたため。

 

とのような説があるそうですが、ほんまに鳴くんかい?と思ってしまいます。

 

「すっぽんが水に飛び込んだ時・・」との表現がありますが、すっぽんの養殖は大変難しいらしいです。

 

とにかく臆病者で、少しでも人が近づくと、一斉に水の中に隠れてしまうとのことです。

 

そこら辺の池で甲羅干している亀とは全く性格が違います。

 

映画『釣りバカ日誌 5』で西田敏行演じるハマちゃんが騒動の引責で、京都丹後半島の“プロジェクトA=スッポンの養殖”の担当者として転勤することとなりましたね。

 

みち子さん鯉太郎と離ればなれになってしまう、ハマちゃんの運命やいかにということでしたが・・・

 

この映画の中でもハマちゃんが育てにくいすっぽんの養殖に四苦八苦する姿が印象的でした!

 

その姿は・・・

 

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こんな形でして、皆さんもご存知かと思います。

 

市場などで「マル(丸)」と呼ばれることがありますが、上方のスッポン屋が看板の行灯(あんどん)に輪を書いて丸の印でスッポンを表したためだと言われています。

 

確かに、京都の料亭等では、すっぽん鍋のことを「丸鍋」と呼んでいます。

 

このすっぽんが大変おいしいとよく言われています。

 

確かに以前九州の旅館で小鍋で出てきたすっぽんは大変おいしかったとの記憶があります。

 

先月、地元のお寿司屋さんに行くと、メニューに「すっぽん小鍋」と書いてありましたので、注文したところ・・・

 

「鍋にできる身は無いんですけど、スープはありますよ!」

 

と、いうことでしたので、そのスープをいただきましたが、やっぱり美味いのです!

 

その日からと、すっぽんを食べるチャンスはないか!と、いろいろ考えを巡らしてたら、良いものがあったのです!

 

つづく