hayatouriの日記

はやとうり の独り言

2023-01-01から1年間の記事一覧

中東における宗教の歴史 その9

前回の続きです。 イエスが磔で処刑されたところまでご案内したと思います。 ところがその3日後です。 イエスは墓に入れられましたが、その墓は空っぽになっていたのです! イエスは復活しているのではないかとの噂が飛び交います。 しかも、各地でイエスの…

中東における宗教の歴史 その8

昨日の続きです。 ユダヤ人とユダヤ教は表裏一体のものでなければならないし、実際にそうであるのです。 そこでイエスは考えます。 「人間はユダヤ人だけではない」と。 神を信じてさえいれば、ユダヤ人ではなくても救われるという考えを広め始めたのです。 …

中東における宗教の歴史 その7

昨日の続きです。 ユダヤ教について、ずいぶん長くブログを書いてきましたが、いよいよキリスト教に足を踏み入れたいと思います。 さて、ここからキリスト教の話に入ります。 そんな中東の動きの中で、キリスト教が誕生しました。 ここで注目するところがあ…

中東における宗教の歴史 その6

昨日の続きです。 このように長い迫害を受け、また戦いを通じてようやくユダヤの民は「約束の地」に戻ることができたのです。 その後、ソロモン王が現れます。 彼はモーセの石板を収める神殿を作ろうとします。 それがイスラエルのエルサレムという聖地だっ…

中東における宗教の歴史 その5

昨日の続きです。 ユダヤの民は十戒の教えを守りながら、シナイ半島を移動していきます。 ここから次の主人公はヨシュアに代わっていきます。 シナイ半島の移動といっても、単に歩いたのではなく、制圧しながら占領地を拡大していったという感じです。 すべ…

中東における宗教の歴史 その4

昨日の続きです。 いよいよモーセの登場です。 映画にもなりましたね。 モーセは神に選ばれたのです。 神はモーセに「ユダヤの民を救い出せ」と力を与えます。 モーセはユダヤの民の救出をファラオに申し出ますが、ファラオは許しません。 モーセは神の力を…

中東における宗教の歴史 その3

しばらくブログ更新ご無沙汰してました。 といいますのも・・・ 実は遠方に住んでいる私の叔父がいました。 今年で92歳になりますが、突然亡くなってしまいました。 この経過についてはまた日を改めてブログで紹介したいと思いますが、人とのつながりという…

中東における宗教の歴史 その2

昨日の続きです。 中東の最も古い宗教であるユダヤ教。 前回はその基本的な考えを紹介しました。 「ユダヤの民は神に選ばれし民である」というのが基本になっていましたね。 ユダヤ教は、神が世界を創り、その神が創ったアダムとイブという人間の子孫であり…

中東における宗教の歴史 その1

今、テレビでは毎日のように胸の痛むような戦場の映像が流されています。 ガザでのイスラエルの攻撃が大変なことになってきています。 もうご存じでしょうがガザがどこにあるのか確認したいと思います。 ここで確認しなければいけないのは、地域としてのパレ…

いよいよ赤信号!大阪・関西万博 その11

昨日の続きです。 なんと、万博中止という選択肢が残されているのです。 直近のニュースですが、メキシコが2025年大阪・関西万博への参加から撤退する意向を関係者に伝えたことが明らかになりました。 参加を表明している国の多くは、予算や人員の確保に…

いよいよ赤信号!大阪・関西万博 その10

昨日の続きです。 万博会場への移動が大混乱する予測が出ています。 いやいや、そういうときのために「空飛ぶクルマ」を運行をさせるんじゃないのかと思った方もいるかもしれません。 非常に残念な結果を申し上げます。 この間の空飛ぶクルマのデモンストレ…

いよいよ赤信号!大阪・関西万博 その9

昨日の続きです。 「大阪汲み取り万博」とまで言われている中身をご紹介しました。 残念なことに課題はまだまだあります! 吉村知事は3000万人の来場があると発言していますが、予想では、最大で1日30万人と言われています。 夢洲への移動ルートは2つしかあ…

いよいよ赤信号!大阪・関西万博 その8

昨日の続きです。 まだまだいろんな問題を抱える万博会場です! 汚染水はたまり続けますから、当然溜池から排出しなければなりません。 では、それはどこに排出するのでしょうか? それは、なんと夢洲2区排出するのです。 その排出された2区の場所は、万博で…

いよいよ赤信号!大阪・関西万博 その7

昨日の続きです。 前回は外国のパビリオンの建設が遅れているお話でしたね。 現在、韓国とチェコが建築許可申請を出しています。 チェコの計画はこれによれば、2.5メートルよりも深く掘り下げて「地下室」を作る予定になっているらしく、このパビリオンの建…

いよいよ赤信号!大阪・関西万博 その6

前回の続きです。 万博会場・夢洲の問題を取り上げて来ました。 まだまだあります! アクセス問題です。 また夢洲へアクセスする手段としては、海底トンネル1本と、浮体式開閉橋1本しかありません。 確かに夢洲のコンテナターミナルは現在も稼働しております…

いよいよ赤信号!大阪・関西万博 その5

昨日の続きです。 今まで見ただけでも、相当な問題を抱えた夢洲です。 そもそも夢洲はどういうところだったのでしょうか? 夢洲の埋め立ての目的は・・・ ここで「埋め立て」と聞いて、関西国際空港を思い出す方もおられると思います。 関西国際空港も、地盤…

いよいよ赤信号!大阪・関西万博 その4

昨日の続きです。 万博の花とも言われる海外パビリオンの建設に係る申請の遅れも深刻です。 56カ国の参加国のうち、現在、パビリオンの建設申請が出ているのが、韓国・チェコの2カ国しかありません。 パビリオンの建設にどんな条件がつくのか、また後ほど詳…

いよいよ赤信号!大阪・関西万博 その3

昨日の続きです。 万博が夢洲で行われる時系列を確認していましたね。 2015年4月に大阪府が国際博覧会大阪誘致構想検討会を設置しましたが、夢洲案ではありませんでした。 2015年末に安倍首相、菅官房長官、橋本徹元市長、松井一郎知事が忘年会を行います。 …

いよいよ赤信号!大阪・関西万博 その2

昨日の続きです。 日本維新の会の馬場代表は「国のイベントなので、大阪の責任ではなく国を挙げてやっている」と発言しています。 万博会場が作られているのは夢洲(ゆめしま)という所です。 ここのエリアについてもうちょっと詳しく説明したいと思います。 …

いよいよ赤信号!大阪・関西万博 その1

私も実は話題になっている大阪万博についてそれほど詳しく調べた事はありませんでした。 正式名称は、大阪・関西万博というらしいです。 単純に大阪万博だと思い込んでいました。 皆さんも大阪・関西万博ってある程度はご存知だと思いますが・・ 案外知って…

大人のための朗読教室 その3

昨日の続きです。 繁昌亭のお話はこれまでです。 「天満つり鮮」でお食事をして、落語で言えば「カラス カア〜」で夜が明けました。 さて、今日はいよいよ「大人のための朗読教室」当日です。 ホテルからは歩いて10分ほどでしょうか? こちらの2階の小さな会…

大人のための朗読教室 その2

昨日の続きです! 天神橋筋商店街の蕎麦屋さんで、ちょっと引っ掛けてから繁昌亭に向かいます。 商店街から歩いて1分です! 写真では明るく写っていますが、実は小雨がパラついておりました。 さて、これが本日の出演者です! ご存知の落語さんはいらっしゃ…

大人のための朗読教室 その1

前回のブログで、「天満つり鮮」行ってきたことをご報告させていただきました。 実は本当の目的は、次の日にあったのです。 「大人のための朗読教室」が大阪で開かれました。 私が応援している劇団「前進座」の女優さんがお越しになって、私たちのような素人…

天満「つり鮮」へ行ってきました!

私がよく見ているYouTubeで「ぴちぴちTV つり鮮」という番組があります。 大阪の「つり鮮」という魚屋さんのYouTubeなのですが、店長が西田さんといいます。 魚屋さんをする前は、アパレル関係の会社に勤めていたというだけあって、けっこうなイケメンで、魚…

物価高と私たちの生活 その8

昨日の続きです。 消費税の逆進性について考えてきました。 消費税は、庶民に重くのしかかる税金であることがよくわかりました。 では消費税は富裕層にとってはどういう税金なのでしょうか? 実は、富裕層にとって消費税はそれほど苦にならない税金なのです…

物価高と私たちの生活 その7

前回の続きです。 正直、取り上げるのもうんざりするほど、来年から増税が始まります。 最近は、岸田首相にも「増税メガネ」とあだ名がつくようになりました。 昨日今日あたりになって、急に所得税減税を打ち出すようなそぶりを見せていますが、おそらく焼け…

物価高と私たちの生活 その6

昨日の続きです。 2022年10月からは中所得の後期高齢者の窓口負担が倍増されました。 これまでの制度では、後期高齢者の窓口負担は原則1割で、現役世代並みの所得の人(単身世帯で年収383万円以上)のみが3割負担になっていました。 ところが、今回新たに「中…

物価高と私たちの生活 その5

昨日の続きです。 ここまで述べてきたように、私たちの生活に関わる様々なものが値上げされました。 所得税増税も行われているのです。 例えば、控除を縮小すると増税になります。 サラリーマンの経費相当額を概算控除する目的で設けられているものに、給与…

物価高と私たちの生活 その4

昨日の続きです。 スウェーデンやドイツ、フランスは、日本よりも国民負担率が高いのですが、それには理由があります。 例えば、スウェーデンは自国民であれば、私立大学でも公立大学でも学費は無料になっています。 ドイツも公立大学は無料、フランスは政府…

物価高と私たちの生活 その3

昨日の続きです。 江戸時代の増税に対して庶民は一揆で対抗しようとしました。 2023年2月21日に国民負担率の掃除が発表された直後、ネットの世界では「五公五民」という言葉がトレンド入りしました。 また、その状況に対して、明石市の泉房穂市長がこんなこ…